富士山は、登山道が整備され登りやすい山ではありますが、3,776メートルという日本一高い山であることに違いはありません。いくらファッション重視の山ガールといえども、いつものおしゃれ登山アイテムだけでは到底乗り切れません。富士登山特有の課題は"高山病対策"と"防寒"です。ここでは、富士登山を成功させるために欠かせないアイテムの選び方について解説していきます。
富士登山の成功には、正しい知識というのはもちろんですが、しっかりとした装備というのも必要不可欠です。
「疲労軽減」「防寒対策」「高山病対策」が特に富士登山のアイテム選びでは重要になってきます。
下記に富士登山に必要なアイテムをまとめました。
普段の日帰り登山では使用しないようなアイテムも含まれるはずです。しっかり確認し、万全の準備をしましょう。
- バックパック（30L程度）
- くつ下（登山用の厚手のもの）
- トイレットペーパー
- ザックカバー
- タオル
- 地図
- トレッキングシューズ
（ミッドカットタイプ） - 手袋（防水のもの）
- トレッキングポール
- コンパス
- レインウェア
- 着替え（下着やくつ下）
- 常備薬
- ヘッドランプ
- 飲料水・水筒
- 健康保険証
- 長袖シャツ
- 時計
- サングラス
- 防寒ウェア（フリースやダウンなど）
- 行動食（菓子や栄養スナックなど）
- 携帯電話
- パンツ（撥水性・ストレッチ性重視）
- 日焼け止め
- 小銭
（トイレのチップ用に100円玉を多めに用意） - 下着
- ビニール袋
- スパッツ
- 機能性タイツ
- レスキューシート
- 洗面道具
- ウェットティッシュ
- 携帯電話のサブバッテリー
- コンパクトカメラ
- ツェルト（テント）
富士登山アイテム選びのキーワードは、「疲労軽減」「防寒対策」「高山病対策」。
購入したトレッキングシューズは本番同様に登山用くつ下をはいて、足に慣らしておきましょう。
