三峰山(みうねやま)|山ガールのための山歩きガイド
奈良県東部・御杖村にある日本三百名山の1つ「三峰山(みうねやま)」は、初夏の白ツツジ、冬の霧氷など、四季を通じて見どころ満載の山です。
毎年1~2月に三峰山の麓で行われる「三峰山霧氷まつり」にも大変多くの人が訪れます。
- エリア:
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関西
- ジャンル:
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日帰り
- レベル:
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初心者〜初級者
- 歩行時間(休憩含まず):
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4時間30分
- 歩行距離:
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11km
- 最大標高差:
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657m(最高地点:三峰山山頂1,235m、最低地点:三峰山登山口565m)
- アクセス:
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みつえ青少年旅行村駐車場から徒歩5分
※霧氷まつり開催時期は、「近鉄榛原駅」から臨時直通バスが出ます(土・日曜・祝日のみ)。
三峰山登山口~展望小屋(約1時間)
▼三峰山登山口から登り始めます。今回は、登りは「登尾ルート」、下りは「新道ルート」を利用します。
▼看板脇に登山届ポストがあります
▼橋を渡ります
▼舗装道をまっすぐ進みます
▼橋を渡ります
▼杉の木が両脇に立ち並ぶ登山道を登って行きます
▼「山上」方面に向かって進んで行きましょう
▼視界が開けました
▼少し進むと建物がありました。ここはトイレと休憩所になっています。
▼休憩所の中。屋根に煙突が設けられていて、直火で焚火ができるようです
▼小屋前の舗装道を登って行きます
▼傾斜が急な階段を登ります
▼再び建物が見えてきました
▼展望小屋になっています
▼奈良県の曽爾村方面、三重県の大洞山などが一望できます
★レポーターメモ★
・トイレは今回のコースでは、ゴールのみつえ青少年旅行村を除けばルート上で1箇所のみとなりますので、必ず立ち寄っておきましょう。
<参考>三峰山登山マップ
展望小屋~山頂(約1時間30分)
▼やや傾斜が急になります
▼標識に沿って登って行きます
▼植生が変わってきました
▼木の根に注意して登って行きましょう
▼振り返ると木々の合間から御杖村の街並みが見えます
▼尾根を進んで行きます
▼お地蔵さん
▼山小屋と山頂方面に進む分岐。休憩したい方は山小屋方面へ。
▼小屋は無人の避難小屋になっています。ここから先は風が強くなることが多いため、雨や風が強い日はここで装備を整えましょう。
▼避難小屋から「不動滝ルート」で下ることもできます
▼誰かが作ったかわいい雪だるま発見!
▼背の高い木が少なくなり、視界が開けてきました
▼大日如来碑
▼山頂方面と八丁平方面に分かれる分岐。ここは「山頂方面」へ。初夏になるとこの辺りは白ツツジが満開になり、大変綺麗です。
▼木曽御嶽山のビューポイントがあります
▼今回は残念ながら見ることができませんでした
▼もうすぐ山頂です。1~2月はここにびっしりと霧氷が付いて白いトンネルになることが多いそうです。
▼「三峰山山頂(1,235m)」に到着しました!
▼天候のよい日は、ここから約1500万年前の火山活動によって出来た山々が連なる室生火山群を一望できます。
▼今回は残念でしたが・・・
▼霧氷と晴天という好条件が重なった日には、このような素晴らしい景色が広がります
山頂~みつえ青少年旅行村(約2時間)
▼「八丁平」方面に下ります
▼広々とした「八丁平」は休憩にピッタリです
▼晴れれば眺望もよさそうです
▼八丁平から先は、「みつえ青少年旅行村」方面に下って行きます
▼この辺りも条件が合えば霧氷で真っ白になります
▼なだらかな下山道です
▼今回は「新道ルート」を選択します
▼木々の間を縫うように登山道がついています
▼「新道峠」方面へ
▼まっすぐに下りて行きます
▼分岐を「みつえ青少年旅行村」方面へ
▼道幅が狭くなる箇所は注意して通過しましょう
▼山道が終わり、舗装道に変わります
▼舗装道を道なりに下りて行きます
▼川を右に見ながら進んで行きます
▼建物が見えてきました
▼こちらが「みつえ青少年旅行村」です。並んでいる建物はキャンプエリアのバンガローです。
▼右側にはアスレチックエリアが広がります
▼ちょうどこの日は「三峰山霧氷まつり(1~2月開催)」の最終日でした。この時期の週末は、こうしたお食事ができる店舗が出店しています。
▼トイレもあります
▼霧氷まつりの時期は、こちらから近鉄榛原駅行きの臨時バスが出ています。
▼下記の動画で、三峰山をはじめ四季を通じた御杖村の魅力が確認できます!
★トイレがある場所★
展望小屋手前の休憩所、みつえ青少年旅行村
★立ち寄り湯★
・みつえ温泉「姫石の湯」
★注意★
・霧氷まつりの時期の登山は通常ですと雪山になりますので、雪山装備で登りましょう。また、積雪が無くても冬は凍結箇所がありますので、軽アイゼンは必ず持参しましょう