蔵王山(熊野岳)| 山ガールのための山歩きガイド

宮城と山形にまたがる蔵王連峰の主峰、熊野岳。エメラルドクリーンの御釜を眺めながら、なだらかで整備された登山道を登ります。
山頂付近には“高山植物の女王”コマクサの群生地があります!
ロープウェーやリフト、蔵王エコーラインなどアクセス容易な為、登山初心者に大変人気のコースです。
- エリア:
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北海道・東北
 
- ジャンル:
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日帰り
 
- レベル:
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初心者〜初級者
 
- 歩行時間(休憩含まず):
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1時間45分
 
- 歩行距離:
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5.1km
 
- 最大標高差:
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141m(最高地点:熊野岳山頂1841m、最低地点:刈田リフト1700m)
 
- アクセス:
 - 
							
刈田駐車場から蔵王刈田リフトで7分
 
登山口までのアクセス
▼刈田駐車場は約300台分の無料駐車スペースがあります。

▼蔵王刈田リフトに乗ります。乗車時間は往復約7分、乗車料金は往復750円です。尚、リフトは4月下旬から11月上旬までの運行なので注意しましょう。

▼天候状況等により営業時間及び営業期間は変更になる場合があるので、事前にホームページを確認しておきましょう。リフトは一人乗りです、景色を眺めながら7分ほど乗車。

★アクセス参考★
リフト:蔵王刈田リフト
蔵王刈田リフト~熊野岳山頂(約45分)
▼リフト下車後は、整備された道を進みます。


▼分岐を左へ行くと熊野岳、右へ行くと刈田岳とレストハウスです。登る前にトイレに行きたい場合は右のレストハウスへ行きましょう。

▼なだらかな登山道です。「馬の背」と表記されている方へ進みます。

▼途中にある案内板をよく確認しながら進みましょう。

▼登山道右手側にはエメラルドグリーンの御釜(五色沼)が見えます。日によって色調が違うのもまた見所です。

▼馬の背分岐を左へ行き、熊野岳へ直登します。

▼山頂広場が見えてきました。

▼斎藤茂吉の歌碑、熊野神社と避難小屋があります。


▼熊野神社鳥居前を通り過ぎて行くとすぐに山頂標識があります。最近新しくなった標識です。

▼山頂は広くて展望もバッチリ。天気の良い日は太平洋を望め、鳥海山や月山、朝日岳などが一望できます。


熊野岳山頂~蔵王山頂レストハウス(約50分)
▼避難小屋経由で下山します。熊野神社方向から見えるこの避難小屋に向かって歩きます。


▼避難小屋から歩き始めればすぐにロープが張られたコマクサ群生地になります。あちこちにコマクサがあるので踏まないよう注意しましょう。

▼コマクサは7月が見頃です。


▼帰りも緩やかな道を下ります。

▼せっかくなのでもうひとピーク踏んで帰りましょう。その前に、トイレ休憩にお土産、レストランもあるレストハウスに寄り道します。




▼蔵王の景色やお釜を眺めながら食事や休憩をすることが出来ます。

蔵王山頂レストハウス~刈田岳~蔵王刈田リフト(約50分)
▼蔵王山頂レストハウスを出たら右に曲がります。

▼歩いて5分程で刈田岳山頂へ到着です。

▼刈田岳山頂も広場になっています。休憩できます。



▼帰りはまたリフトに乗って帰りましょう。


★トイレがある場所★
刈田駐車場(水洗和式)、蔵王刈田リフト下駅、蔵王山頂レストハウス(水洗洋式・和式)。どのトイレもトイレットペーパーがあります。
★注意★
・山頂までなだらかですが、強風時は注意が必要です。
・アクセスの良さと登りやすさから軽装でハイキングに来る観光客の方が大変多いですが、防寒具や雨具は必要です。準備はしっかりしましょう。





