【山ガールスペシャルイベント】福島の絶景・温泉・食を大満喫♪『ふくしま山旅モニターツアー』取材レポート
- 掲載日:
2019年12月09日
イベントレポート
一般社団法人岳温泉観光協会協力の下、11月に実施しました、福島の自然を満喫するイベント『ふくしま山旅モニターツアー』の取材レポートをお届けします。
▼福島の自然と食を満喫するツアーということで、猪苗代駅に到着して最初に向かったのは、地元産のそばが食べられる「いわはし館」。ここ猪苗代は東日本有数のそばの産地でもあります。
▼今日は磐梯山がとても綺麗に見えています。
▼みんなで祝言(しゅくげん)そばセットを頼みました。ネギと七味、ごまとくるみ、しいたけと柚子、ひきわり納豆、大根おろしと鷹の爪、5種類の薬味でいただきます。
▼祝言とはこの地方では結婚式のことを指し、今でも結婚式の際にお客様にふるまう習慣が残っているそうです。
▼今回ツアーにご参加いただいた4名の皆さんと美味しくいただきました!
▼移動中に磐梯山が綺麗に見える場所で記念撮影を行いました♪
▼1日目は猪苗代の観光スポットを巡ります。最初に訪れたのは猪苗代湖の長浜と呼ばれる場所です。
▼広大な湖とびっくりするくらいのカモの数に、カメラのシャッター音が止まりません。
▼ここはカモに餌を与えてよいそうで、餌をあげる子供たちが楽しそうにしている風景が印象的でした。
▼次に訪れたのは、この木々の紅葉が美しい場所。
▼「磐梯高原 南ヶ丘牧場」です。入場無料で気軽に訪れることができるスポットです。
▼ここからの磐梯山も絶景です!
▼ヘラジカのはく製がお出迎えしてくれます。
▼ここではアイスクリームづくり体験を行います。
▼皆さん童心にかえったように楽しそうです♪
▼このアイスポッドに入れてスプーンでかき混ぜると、どんどん固くなっていきます。
▼出来上がりました。材料は同じですが、かき混ぜ方で味わいが変わるそうです。
▼ガーンジィ牛の牛乳を使用したアイスクリームは絶品でした!
▼各種おみやげも充実しています。
▼牧場には、牛、羊、ヤギ、馬、ロバ、うさぎなどが飼育されているとのことで、みんなで見て回りました。
▼牧場の後に訪れたのは、「野口英世記念館」。野口英世は1876年に猪苗代生まれ、上京するまでの19年間をこの地で過ごしました。
▼野口英世像と記念写真♪
▼言うまでもなく、野口英世は千円札に描かれている人物でもあります。
▼記念撮影パネルの脇に、それとなくヒゲと白衣があったので、ここは全力で乗っかってみることにしました。
▼英世コスプレが思いのほか気に入ったので、そのままの姿で見学を続行することにしました。ここは野口英世の生家です。建てられて200年、場所も大きさも変わらずに当時の姿のまま保存されています。
▼英世は1歳のときに左手に大やけどを負いましたが、そのやけどの原因となった囲炉裏もそのまま残っています。
▼館内には、様々なアイテムが展示されています。
▼直筆のノートや手紙も展示されています。
▼特に興味深かったのは、この野口英世ロボットです。
▼ボタンを押して質問ができるようになっています。
▼中には想定外の回答もあって、楽しめました。
▼よくできていますね~
▼本日最後の観光地は、「達沢不動滝」です。本日宿泊する中ノ沢温泉からすぐ近くにある観光地です。
▼落ち葉の上を歩いていきます。
▼不動尊が祀られています。
▼こちらの滝は、女滝と呼ばれています。
▼こちらが男滝。高さ10メートル、幅16メートルの滝です。
▼滝をバックに記念写真を撮りました!
▼宿泊は中ノ沢温泉の「平澤屋旅館」に宿泊しました。こちらが夕食です。
▼参加者の皆さんもすっかり打ち解けた様子です。
▼夕食後に中ノ沢温泉の歴史について少し学びました。400年の歴史があり、古くから湯治で親しまれてきた薬湯で、日本有数の強酸性の源泉かけ流し温泉となっています。
▼2日目は、宿泊した中ノ沢温泉の源泉「沼尻」を経て、安達太良連峰の鉄山、安達太良山を縦走し、二本松市の岳温泉に下山する縦走登山を行います。
▼歩き初めてすぐに見えてきた滝。この流れ落ちる水が、実は水ではないことを後から知ることになります。
▼地元ガイドの方を先頭に進んで行きます。
▼温泉の源泉らしい風景が広がってきました。
▼登山道脇には温泉が流れるパイプが走っており、時々このような点検口があります。
▼進んで行くにつれ、硫黄のにおいが強くなってきました。
▼ここから先は、これまで全く見たことのない光景が広がっていました。
▼温泉関係者同行だったので、特別に立ち入り禁止区域にも入れさせていただきました。
▼強い酸性のお湯に直接触れてみたり、源泉の吹き出し口を見せていただいたり、特別な体験をさせていただきました
▼源泉脇に建てられた温泉神社にも参拝しました。
▼源泉を後にして、再び登って行きます。
▼胎内岩と呼ばれる岩を通る登山ルートを進みます。
▼登山道には雪が・・・
▼積雪量が段々と増えてきました。
▼胎内岩手前の岩場を登って行きます。写真では分かりませんが、ものすごい強さの風が上からも下からも吹き付けています。
▼レンズが濡れていて見ずらいですが、これが胎内岩。ここをくぐります。
▼ザックを降ろして、大人がやっと通れるくらいの大きさです。
▼岩を通過した稜線付近はもう立っていられないくらいの強さの風が吹いています。残念ですが、安全を考慮してここで来た道を引き返すことになりました。
▼風が直接当たらないところでお昼休憩を取ります。
▼休憩していると、どんどん天気が回復してきました。さっきまて見えなかった景色が見えるようになってきて、皆さんもテンションアップ♪
▼屏風岩もはっきり見えます。
▼視界がどんどんよくなってきました。
▼本来行くはずだった沼ノ平の稜線も少し見えています。
▼伝わらないかもしれませんが、屏風岩を表現してみました。
▼天気はすっかり晴れに。来た道を下山して行きます。
▼屏風岩をバックに記念撮影♪
▼本日2度目の湯畑の風景ですが、この風景は見飽きる気がしません。
▼最初に見たこの滝は、温泉が流れる滝でした。最初は信じられませんでしたが、あの豊富に湧き出る源泉を見た後だと納得できました。
▼皆さんお疲れさまでした!
▼中ノ沢温泉に戻り、終始登山パーティーを盛り上げていただいた小西さんのお店「小西食堂」にも立ち寄らせていただきました。
▼温泉宿「磐梯西村屋」さんにも寄りました。こけしのラムネが売っています。
▼こちらは思わず撮らずにはいられなかった謎の自販機。「タモリ」とか「SMAP」って何が出てくるのでしょう?お金を入れる勇気までは出ませんでした。
▼フィギュア好きのご主人がオリジナルで作ったというキャラクター「イナワシロン」。
▼猪苗代町の地形が精巧に再現されています。赤い点の部分が中ノ沢温泉の位置です。
▼その後、中ノ沢温泉の皆さんのご厚意で、本来下山するはずだった二本松市岳温泉にも連れて行っていただきました。ここは岳温泉にある安達太良山の展望スポット「鏡ヶ池」。
▼安達太良山の稜線がくっきり見えました。参加者4名が「またこのメンバーでリベンジしようね!」とおっしゃっていたのが印象的でした。
また山ガールネットで企画したいと思います。ご参加された皆様、ありがとうございました。
皆さんも安達太良山で、福島の自然・食・人を満喫する「山旅」を楽しみませんか?
安達太良山と周辺の観光情報は下記のサイトでチェックしてみてください!
https://www.adatarayama-tozan.com/