【山ガールチャレンジ】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 瑞牆山』取材レポート
- 掲載日:
2023年06月27日
イベントレポート
6月17~18日に実施しました【山ガールチャレンジ】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 瑞牆山』の取材レポートをお届けします。
5月に行った竜ヶ岳(本栖湖キャンプ場泊)でのテント泊登山実習に続き、今年2回目の実習となります。
今回の講習の目的は、「テント泊装備を背負って山に登る」です。
登山口からテント場がある富士見平小屋まで約1時間の登山コースを、テント泊装備を背負って登ります。
▼まずは参加者同士で自己紹介を行います。
首都圏をはじめ、新潟、静岡、兵庫と、全国各地からお集まりいただきました。
▼登山ガイドの石島さんから、重い荷物を背負って歩く際のコツや注意点を教えてもらいます。
▼最高のお天気に恵まれ、新緑の登山道を気持ちよく歩くことができました。
▼今回登る瑞牆山が見えてきました。
▼お昼過ぎに着いたテント場にはすでに大量のテントが張られていました。
▼なんとかスペースを見つけて講習を開始します。
まずは石島ガイドからテント泊装備を上手にパッキングするコツを教えてもらいます。
▼「マットや寝袋は付属の袋は使わずに直接ザックに詰める」ことでザック内のスペースを有効に使うという部分は、皆さん参考になったのか大きく頷いていらっしゃいました。
▼続いて今回の講習でレンタルテントを提供していただいたfinetrackの篠原さんから、テント設営と撤収のレクチャーを受けます。
▼finetrackの山岳テント「カミナドーム」を使ってご説明いただきます。説明で使用しているのは、2人用の「カミナドーム2」です。
▼折りたたみ式のポールを本体のスリーブに通すだけで簡単に立ち上がります。
▼ペグダウンすれば完成です。
▼続けて撤収の説明を行います。
設営と逆の手順を行うだけで特に難しいことはありません。
▼早速みなさんにも設営・撤収の練習をしていただきます。
▼30分程で全員設営と撤収の練習を終わらせることができました。皆さん優秀ですね!
▼日が傾き始め、夕食の時間になりました。
▼今回も希望者にはEPIのワンバーナーと鍋をレンタルさせていただきました。
▼アウトドア調理を楽しみながら、登山にまつわるエピソードやこれから行ってみたい山のことなど、みんなで暗くなるまで話しました。
▼テント場周辺では鹿をよく見かけました。
▼一夜明け、今日は瑞牆山登山に出かけます。富士見平小屋の前からは富士山を観ることができました。
▼テント泊のメリットを活かして早朝に出発します。
▼まだ起きたばかりなので、ゆっくり歩いて身体を目覚めさせます。
▼瑞牆山は奇岩の山としても知られています。目の前に突如現れた「桃太郎岩」。
▼近寄ると迫力があります。
▼桃太郎岩を過ぎると、登山道にも徐々に岩場や鎖場が現れます。
▼大きな岩の上を時々鎖を使いながら通過します。
▼天気もよく、皆さんに楽しんでいただけているようで良かったです♪
▼標高を上げていくとまだシャクナゲの花が残っていました。
▼最後の鎖場をクリアして行きます。
▼全員で登頂しました!
▼快晴とまではいきませんが、比較的近隣の山はよく見えました。
▼下山に備えて休憩します。
▼下山は来た道を戻ります。岩場に慣れていない方は下山の方が大変かもしれません。
▼桃太郎岩の前でしばし撮影タイム♪
▼テント場に戻ってきました。
▼前日に教わった方法でテントの撤収を行います。
▼皆さんテキパキと撤収作業を進めて行きます。
スタッフの私達が想定していた時間よりも早く全員の撤収が完了しました。
▼昼食をとり、下山を始めます。
トレッキングポールがあると重い荷物を背負っていてもバランスが取りやすくなります。
▼先程登頂した瑞牆山を振り返ります。
▼全員無事に下山完了しました。
最後に皆さんに今回のテント泊の自己評価をしていただきました。
「テント泊装備を背負って歩く自信ができた」「もっとテント泊の経験を積んで行きたい」など、色々な感想をお聞きできました。
次回のテント泊登山講習は8月に立山で行います。
日本屈指の人気テント泊スポットで行う講習会です。
ぜひこのレポートをご覧の皆さんもチャレンジしてみてください!
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