「山コン・トレッキング in 赤城山」取材レポート
- 掲載日:
2014年10月15日
イベントレポート
2014年9月13日(土)~14日(日)に開催しました、山をもっと好きになる、山で新たな出会いを!『山コン・トレッキング in 赤城山(2日間)』のレポートをお届けします。
山を楽しみながら、新たな出会いを作る“恋山プロジェクト~山コン~”。
今回訪れる場所は、群馬県の前橋市にある日本百名山「赤城山」です。
▼バスは朝7時30分に新宿を出発。座席は最初から男女が隣同士になります。もちろん皆さん初対面ですが、登山という共通の趣味があるため、車内は最初から賑やかです。バスの席はサービスエリアの休憩時などに席替えを行いながら目的地を目指します。
▼前橋市に入り、まず最初に立ち寄ったのは、“女性の願いは何でも叶う”と言われる「赤城神社」。よいご縁が生まれるようにと、祝詞をあげていただきます。ここで、公益財団法人前橋コンベンション協会の方も合流し、ご挨拶をいただきました。
▼早速、祝詞体験へ。ここから素敵な出会いが生まれるとよいのですが…
▼朱塗りの大変美しい神社です。
▼神社で販売されているリュックサックの形をしたお守りに、山ガールの女性陣は興味深々!
▼1日目は、大沼の北側の登山口から、陣笠山、薬師岳を縦走するコースを歩きます。その前に準備体操。体操ももちろん男女ペアで行っていただきます。
▼男女混合のグループを4つ作って登ります。こちらも途中途中でグループをシャッフルするため、色々な方と話しながら登ることができます。
▼途中、木々の切れ間から大沼が見えました。
▼トレッキング後は宿泊場所となる「前橋市赤城少年自然の家」に移動します。夜はイベントが目白押しのため、夕食のバーバキューまでしばしの休息です。
▼トレッキングでお腹も空いて、待ちに待ったバーベキュー!しかし、せっかくのアウトドア体験なので、ここは皆さんにバーベキューの準備段階から行っていただきました。男性陣は火起こしに奮闘し、女性陣は食材や皿の用意など、今日初めて会ったみんなとの共同作業です。大変ですが、皆さん学生に戻ったかのように、この体験を楽しんでいらっしゃいました。
▼グループに分かれて、ようやくバーベキュー開始。みんなで一から協力して作ったごはん。美味しくないはずはありませんね。
▼いつの間にか辺りは真っ暗ですが、コールマン様のご好意でお貸しいただいたランタンのおかげで、快適に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
▼当然後片付けも自分たちで。手分けしてテキパキと片付けます。
▼片付けが一段落したところで、キャンプファイヤーを囲みながら、みなさんから今日を振り返っての一言をいただきました。
▼そして次はナイトハイクに出掛けます。月明かりを頼りに、できるだけヘッドランプを使わないで、湖畔のコースを歩きました。ガイドの「みんな手をつなごう」という掛け声に素直に従う男女も。
▼まだまだ夜の催しは続きます。食堂に移動して懇親会が始まりました。登山の話を中心に盛り上がる男女、すっかり意気投合して女性そっちのけで盛り上がる男性同士のグループなど、懇親会の過ごし方は様々です。
▼地元の前橋市から参戦の男性も。郷土愛が半端ではありません。
▼懇親会の最後、みなさんには、お気に入りの異性を3名まで書いて投票いただきます。この投票結果は翌日のトレッキング時の最初のグループ分けに反映されます。
23時には懇親会も終了し、みなさん各自部屋に戻って就寝しました。明日はどんなドラマが待っているのでしょう。
▼2日目は快晴の空の下、赤城山の主峰「黒檜山」を目指します。
▼序盤からいきなりの急登です。黒檜山まではずっと登りが続きます。
▼しかし、少し登ればこの景色。みんな思わず立ち止まってこの景色を眺めていました。
▼所々で岩登りと言えるような場所もありますが、登山道はしっかり整備されていますので危険はありません。
▼グループのみんなで、はいチーズ!
▼高度が増し、大沼の見え方もまた変わってきました。
▼山頂まではあと少し!
▼赤城山の最高峰、黒檜山の山頂(標高1828m)に着きました!
▼山頂の先にある「天空のひろば」からの見晴しは格別です。頑張った甲斐があった~♪
▼1日目に買ったリュックサック型のお守りを早速付けている方が!紫のザックにとってもお似合いです。
▼山頂を後にする前に、みんなで記念撮影!
▼下山は、黒檜山からつながる尾根を駒ケ岳まで歩き、その後一気に下ります。駒ケ岳までは最初の急坂の下りを除けば比較的緩やかな尾根歩き、駒ケ岳から先は急坂を階段で下ります。
▼さっきまで居た山頂を振り返ります。
▼最後は階段の連続。このような道はトレッキングポールがあると便利です。
▼車道脇を歩いて、“小尾瀬”と呼ばれる高層湿原「覚満淵」を目指します。
▼尾瀬同様、木道を歩いて散策できるようになっています。
▼春につつじが満開になる頃が、一番の見頃だそうです。
▼覚満淵の散策を終え、昼食と入浴をするため、「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」に移動します。ここで2日間お世話になった前橋観光コンベンション協会のお二人とお別れです。「カップル成立を祈っています!」と激励のお言葉をいただきました。
▼昼食は前橋市の銘柄豚を使ったトンカツ定食。とっても美味しくいただきました。
山コンの旅はまだまだ続きます。
▼昼食後は前橋市内にある“にっぽんいち なつかしい ゆうえんち”るなぱあくへ。
▼みなさんには好きな乗り物に乗れる券を1枚配布させていただきました。
▼何やら皆さんで集まってジャンケンをしています。席を決めているのでしょうか?
▼男女ペアでなつかしい乗り物に乗って、とっても楽しそうです♪
▼るなぱあくの向かいには、2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロイン、文の夫で、初代群馬県令を務めた楫取素彦(かとりもとひこ)のゆかりの地、臨江閣があります。
前橋市の新たな観光スポットとして注目を集めています。
▼これで前橋市での全てのプログラムが終了し、あとはバス車内でのイベントを残すのみとなりました。まずは、山コン恒例の山コンクイズから始めます。前橋市に関する問題を10問、登山に関する問題を10問、テスト形式で行います。制限時間は15分。一斉にスタートです。
▼採点は隣の人と答案用紙を交換して行います。
▼成績上位者の5名には、プレゼントを差し上げました。
▼そして運命のカップル発表!今回は2組のカップルが誕生しました。
▼こちらも恒例となった、ガイドによる特別賞。参加者の中から一番登山経験のある男女1名ずつを選んでプレゼントを贈呈させていただきました。
▼また、前橋観光コンベンション協会からも、参加者の皆様全員に、前橋市のキャラクター「ころとん」のタオルなどが入ったプレゼントをいただきました。
バスが新宿に到着して解散してからも、次の日が祝日でお休みということもあり、参加者の多くが打ち上げに参加されたようです。こうしてカップルだけでなく、“山トモ”の輪が広がっていくことも、山コンの醍醐味だと改めて感じました。
ご参加いただきました皆様をはじめ、現地でご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
自然、食、歴史など、見所満載の前橋市に、ぜひ足を運んでみてください。