「山コン・トレッキング in 仙丈ケ岳(2日間)」取材レポート
- 掲載日:
2015年12月09日
イベントレポート
2015年10月24日(土)~25日(日)に開催しました、山をもっと好きになる、山で新たな出会いを!山ガールネット×伊那市観光協会『山コン・トレッキング in 仙丈ケ岳(2日間)』のレポートをお届けします。
伊那市観光協会のご協力をいただいて開催する今回の『山コン・トレッキング in 仙丈ケ岳(2日間)』では、様々な体験施設や農産物直売所、レストランに温泉、宿泊施設などが集まった「みはらしファーム」でのそば打ち体験や南アルプスの雄大な景色を一望する羽広遊歩道のトレッキングなどを1日目に楽しみ、2日目は日本百名山の1つ「仙丈ケ岳(標高3,033m)」へ登ります。
▼山コン初の電車移動。新宿から小淵沢駅までを特急あずさで移動します。
▼電車ということで、バスよりも席移動がしやすいため、参加者の皆様も異性全員とお話することができ、いつもよりもコミュニケーションが深まっているようでした。
▼小淵沢からバスに乗り換えて「みはらしファーム」へ移動します。
▼そば打ち会場の「名人亭」に到着!名人亭では、地元産のそばの実を自家製粉した本格的なそば打ちを体験できます。
▼グループに分かれてのそば打ち体験。テーブルの上にはそば打ちに必要な道具が所狭しと並べられています。
▼スタッフの方の説明をよく聴き、手順を確認します。
▼この日はタイミングもよく“新そば”を使ったそば打ち体験となりました。グループのみんなで協力し合いながら、1つ1つの工程をこなしていきます。
▼優秀な方が多く、どのテーブルも、均等な細さの麺が出来上がっていました。
▼そばせんべいを食べながら麺の茹で上がりを待ちます。
▼力を合わせて作ったそばの美味しさは格別です!
▼お世話になった名人亭のスタッフの皆様。そば打ちが初めての参加者が多かったにもかかわらず、抜群のチームワークで時間内にできたてのそばを食べさせてくださいました。
▼伊那市観光協会様からは、伊那市内の観光スポットをご紹介いただきました。名物グルメ「高遠そば」をはじめ、明日登山する仙丈ケ岳のこと、さくらで有名な「高遠城址公園」のお話をお聴かせいただきました。
▼食後は、みはらしファームから直接歩くことが出来る「羽広遊歩道」を散策します。今回は約1時間歩く「仲仙寺散策コース」を選択。地元ガイドの案内によってフカフカの落ち葉が広がる道を歩きます。
▼わかりやすいイラストマップを見ながら歩きます。
▼並んで歩ける広い登山道は山コンにぴったりです♪
▼展望台からの眺めは抜群。南アルプスの山並みが一望できます。
▼地元ガイドの方からは唄のプレゼントも!
▼全員で集合写真!
▼古くから「馬の観音様」と親しまれる仲仙寺へと下ります。
▼現在の地に移り慶長18年(1613年)に建てられ、およそ160年後の安永7年(1778年)に改築された本堂。
▼しっかり参拝させていただき、寺を後にしました。
▼続いて訪れたのは、世界有数のパワースポット「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」。日本最大、最長の巨大断層地帯「中央構造線」の真上にあり、地球のエネルギーが凝縮されている場所と言われております。
▼この地で採水された天然水「ゼロ磁場の秘水」を製造・販売されている株式会社プラーナ零磁場の社長様より分杭峠の説明をお聴きしました。
▼特に気が集中する「気場」へ移動します。
▼参加者の方の中には、気場に佇んでいるだけで、手がしびれるような感覚を感じる方が数名いらっしゃいました。
▼気場では方位磁石も定まりません。北を向けてもコンパスが北を指しません。
▼不思議な体験をした分杭峠を後にして、本日の宿「仙流荘」に戻ってきました。
仙流荘は南アルプスの玄関口「北沢峠」行きのバスが旅館前から出ていることもあり、多くの登山客に利用されています。
▼地元食材を使った夕食。
▼今日の出会いと明日の登山の成功を祈って、カンパ~イ♪
▼株式会社プラーナ零磁場の社長様から、「ゼロ磁場の秘水」と恋愛成就御守のプレゼントを頂きました!
▼伊那市観光協会様からは、南アルプス国立公園の缶バッジを頂きました。
▼食後は懇親会でさらに参加者間のコミュニケーションを深めます。明日は早朝の出発ですが、お酒を飲みながら、みなさん沢山お話をされていました。
▼1日目の最後には、お気に入りの異性をご記入いただく投票も行います。投票は明日のグループ分けに反映されることもあり、みなさん真剣に悩んで投票いただきました。
明日は仙丈ケ岳登山。晴れるといいな♪
▼仙流荘で朝食。朝食時に本日のグループ分けを行いました。
▼仙丈ケ岳の登山口「北沢峠」までは、仙流荘前から出ている南アルプス林道バスで約55分で到着します。
▼バスの車窓からは仙丈ケ岳をはじめ、甲斐駒ケ岳や鋸岳など、南アルプスの山々を見ることができます。
▼北沢峠に到着。ここですでに標高は約2,000m。仙丈ケ岳の標高が3,033mですので、約1,000mの標高差を登ることになります。
▼男女ペアで準備体操。
▼昨日の投票を反映したグループに分かれて登山開始です。
▼序盤は森の中を歩きます。そんなに急登ではなく、比較的歩きやすい登山道が続きます。
▼展望が開けると目の前には甲斐駒ケ岳!
▼六合目に到着!絶好の天気に皆さんのテンションも上々です♪
▼森を抜けると一気に展望が開けます。
▼稜線からは、甲斐駒ケ岳を代表する南アルプスをはじめ、富士山も見ることが出来ました。
▼小仙丈ヶ岳で休憩します。
▼小仙丈ヶ岳から先は所々岩場もあります。慎重に進みます。
▼空は雲一つない青空♪
▼氷河地形独特の山容が見られます。スプーンで繰り抜いたように見えるこの形状は“カール”と呼ばれています。
▼山頂はもうすぐです。
▼仙丈ケ岳山頂に到着!全員揃って登頂することが出来ました。
▼下山は仙丈小屋経由で下ります。最後までお天気に恵まれました。
▼仙流荘に戻り、お風呂でゆっくりと汗を流しました。
▼伊那市観光協会様より皆さんに最後のご挨拶。そして、なんと「道の駅 南アルプスむら」で販売されているクロワッサン、伊那市の定番土産「高遠まんじゅう」を全員にプレゼントいただきました!
▼帰りはバスで茅野駅まで行き、再び電車に乗り換えて新宿を目指します。帰りには杖突峠に寄って夜景鑑賞も行いました。諏訪市と茅野市の夜景が目の前に広がります。
▼そしていよいよ運命のカップル発表。今回の山コンでは、男性20名女性20名中、4組のカップルが誕生しました。
カップルになられた皆様、おめでとうございます♪
▼帰路の電車内も参加者の皆さんで和気あいあいといった感じです。座席を向かい合わせにして、新宿に着くまで盛り上がりました。
桜の開花シーズンに多くの観光客が訪れる「高遠城址公園」以外にも魅力いっぱいの伊那市。ぜひ、登山に、旅行に、訪れてみてください。
次回開催情報などは山コン公式サイトでご案内しています。