「山コン・トレッキング in 紅葉の南会津」取材レポート
- 掲載日:
2017年01月07日
イベントレポート
2016年10月22日(土)~23日(日)に開催しました、山をもっと好きになる、山で新たな出会いを!「山コン・トレッキング in 紅葉の南会津(2日間)」のレポートをお届けします。
南会津観光物産協会様ご協力の下、毎回大好評の山コン・トレッキング in 南会津シリーズ。
今回は、初の電車を使っての山コンとなりました。
▼都心から南会津へのアクセスは、東武鉄道が便利です。東武線浅草駅から鬼怒川温泉駅までを約2時間で結ぶ「特急スーペーシアきぬ」に乗り込みます。
▼車内では席替えをしながらの自己紹介タイムを設けています。ここで全員とお話出来ますので、「誰とも話せなかった」といったことがありません。
▼鬼怒川温泉駅で会津鉄道に乗り換えます。鬼怒川温泉駅から南会津町の玄関駅「会津田島」駅までは約1時間。都心から南会津まで約3時間。思っていたより“近い”と思いませんか?
▼今回は、山コンのために、特別に私たちが乗る貸切車両を連結しての運行です。ボックス席なので話やすいですね。特別なのは貸切だけではありません。それは・・・
▼なんと、この電車は、南会津の地酒が飲める“地酒列車”なのです!南会津には「国権酒造」「会津酒造」「開当男山酒造」「花泉酒造」と4つの酒造がありますが、それらすべての酒造から取り寄せた地酒をみんなで味わいました。
▼お酒が苦手な人には、南会津南郷地区の名産「南郷トマト」を使ったトマトジュース。こちらも「おいしい!」と大好評でした。
▼素材本来の味を活かして作られたおつまみと一緒に飲む地酒は格別です。
▼ローカル線ならではの車窓に広がる風景も最高のおつまみですね!
▼山コンはまだ始まったばかりですが、お酒の効力か、車内は大変盛り上がっています♪
▼あっという間の1時間。電車は「会津田島」駅に到着しました。
▼駅にも「日本一おいしいお酒が飲める郷」とあります。
▼貸切バスで移動し、南会津で最初に体験するイベントは、「そば打ち」です。レシピと地元の指導員の方の案内を参考にしながら、自分たちでそば粉の状態から最後まで作ります。
▼手ぬぐいを頭に巻き、エプロンをして、準備万端!
▼男女グループでの共同作業。これが本日の昼食となるため、皆さん手抜きはできません。
▼まずはそば粉に水をかけながらこねて行きます。水加減がポイントです!
▼キレイにできました!
▼今度は塊状のものを伸ばしていきます。最初は手で。
▼そして棒で更に平にしていきます。
▼そして折り畳んで切ります。
▼皆さんはじめての体験とは思えない程お上手です。
▼さあ、茹でましょう!
▼ついに出来上がり!新そばを使った二八そば。とっても美味しそうです。
▼みんなで協力して最後まで作り上げた達成感と格別な味に、大満足の昼食となりました。
▼昼食後に向かったのは、直江兼続の弟・大国但馬守実頼が城代をつとめた城跡「鴫山城址(しぎやまじょうし)」。こちらは鴫山城址入口にある屋台倉庫。こちらの屋台は、毎年夏に開催される会津田島祇園祭で使われるものです。目抜き通りに繰り出すこの屋台の舞台上では、子供たちが歌舞伎を披露します。
▼鴫山城址へ移動します。
▼山頂までの往復には1時間強かかります。山道を歩きますので、足元はトレッキングシューズのような歩きやすい靴をお勧めします。
▼辺りは時間が止まったような静けさ。とても居心地よい場所です。
▼高台にも上ってみました。
▼山頂に向かいます。ここから山道になります。
▼急こう配に造られたジグザグの登山道を登って行きます。
▼あの門をくぐれば山頂です。
▼山頂に到着!今日は天気もよいので、遠くの山々も見渡せます。
▼鴫山城址がある会津田島地区からバスで移動し、南郷地区にある「山口温泉 道の駅きらら289」にやってきました。入浴施設の他、お食事処もあり、多くの地元客・観光客で賑わっています。
▼南会津の各種物産もお買い求めいただけます。
▼入浴してさっぱりした後は、昼にそば打ち体験を行った「うさぎの森オートキャンプ場」に戻り、明日の田代山登山に関する事前ミーティングを行いました。
▼そして待ちに待った夕食は、屋外でBBQです。会場には南会津の地酒がズラリと並びます。
▼そして南会津町の乾杯条例に従って、乾杯は日本酒で行います。乾杯のお酒は、全国新酒鑑評会で9年連続金賞を受賞している国権酒造の「國権」です。
▼南会津町観光物産協会の渡部さんの号令に合わせて「カンパーイ!」。
▼今日1日の出来事を振り返りながら日本酒と共に語り合う貴重な時間です。
▼地元スタッフの方に焼いていただいた岩魚。いい色に焼けています。
▼皆さんも協力してBBQを楽しんでいらっしゃいます。
▼美味しい地酒と新鮮な岩魚の塩焼き。最高です♪
▼これだけの日本酒を飲み比べできる機会はそうそうありません。お酒のカウンターは、参加者の方がひっきりなしに来られて大盛況でした。
▼もう食べきれない、飲みきれないという量の食材とお酒に皆さん大満足のご様子。
▼締めは焼きマシュマロ。男女共に人気のデザートです。
▼宴はまだまだ続きます。部屋に移動しての懇親会。あらためて乾杯!
▼地元の梨も山コンバージョンで♪
▼この日は星空観賞もできました。頭上に輝く無数の星に、皆さん感動されていました。
▼懇親会の最後には、お気に入りの異性に投票いただきました。明日のグループ分けに反映される投票となりますので、皆さんこの時間は真剣です!
▼そして懇親会は遅くまで続きました。明日は南会津町の名峰「田代山」に登ります。
▼早朝出発した「うさぎの森オートキャンプ場」から約2時間、田代山の猿倉登山口に到着。田代山は尾瀬国立公園の特別保護地区にも指定されています。
▼準備体操は男女ペアで♪
▼登山前にはガイドがしっかり登り方を教えてくれるので、初心者の方も安心です。
▼曇りの中のスタートとなりましたが、元気に出発です!
▼紅葉はまだ始まったばかりといったところでしたが、曇り空の下でもこんなに色鮮やかです。
▼登りは約2時間。フカフカの落ち葉を踏みしめながら登山道を登って行きます。
▼田代山は苔も楽しめます。様々な種類の苔が生息しています。
▼道中、少し青空も見えました。
▼木道が現れたら、もうすぐ小田代湿原です。
▼これまで登ってきた登山道とは違い、遠くまで見渡すことができます。
▼だいぶ上まで登ってきました。近隣の山々の紅葉が綺麗です。
▼先程まで見えていた青空が一変。山頂は再び雲に包まれてしまいました。風も出てきたのでジャケットを羽織ります。
▼強くなる風の中、田代山山頂(標高1,971m)に到着!
▼全員で記念撮影♪
▼お天気は残念でしたが、下りも紅葉の美しさを満喫できました。
▼昨日も立ち寄った「山口温泉 道の駅きらら289」への移動車内では、山コン恒例の「山コンクイズ」を実施しました。南会津町に関する問題と登山に関する問題をミックスしたクイズに挑んでいただきました。
▼少し遅めの昼食は、その大きさに目を見張る「わらじソースかつ丼」。このインパクトのあるビジュアルは一見の価値があります。味ももちろん折り紙付きです。
▼南会津町のアクティビティを満喫し、最後に向かったのは、まちの駅「南会津ふるさと物産館」。
▼地元で収穫されたばかりの農作物や南会津の各種物産が販売されています。
▼昨日沢山いただいた日本酒は、自分用、お土産用にと、多くの参加者の方がお買い求めになられていました。
▼南会津町のゆるキャラ「んだべぇ」グッズもありました。
▼そしてバスは再び南会津の玄関駅「会津田島」駅へ。
▼駅前で解散式を行いました。
▼地酒列車の準備など、2日間大変お世話になりました南会津町観光物産協会の渡部さんと高山さんともここでお別れです。
▼式の最後に、山コンクイズの成績上位者と最終投票によるカップル発表を行います。
こちらはクイズ成績上位者のお二人。
▼そしてついにカップル発表の瞬間です。今回は男女各17組のうち、4組のカップルが誕生しました。カップルになられた皆さん、おめでとうございます!
▼南会津町から参加者全員におみやげもいただきました。んだべぇのオリジナルエコバッグがカワイイです。
▼帰りの電車の中でも南会津の地酒で乾杯!このお猪口は、昨晩BBQの時に乾杯した後、南会津町よりいただいたものです。皆さん自宅でも使ってくださいね♪
自然・食・癒しと魅力満載の南会津町。
ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
南会津の観光情報が満載!
南会津観光物産協会ホームページ
http://www.kanko-aizu.com/
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