瑞牆山・金峰山 | 山ガールのための山歩きガイド
登山口から1時間弱でテント場へ。マイテントをベースに、日本百名山を2座登頂してみましょう。テントではなく、山小屋泊にしたり、それぞれの山を日帰り登山にしてみてもOK!
- エリア:
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甲信越・北陸
- ジャンル:
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テント泊
- レベル:
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中級者以上
- 歩行時間(休憩含まず):
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11時間20分(2日間合計)
- 歩行距離:
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13.5km(2日間合計)
- 最大標高差:
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1079m(最高地点:金峰山山頂2599m、最低地点:みずがき山荘1520m)
- アクセス:
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バス(JR韮崎駅⇔みずがき山荘)で約72分
みずがき山荘~富士見平小屋(50分)
▼登山口となる「みずがき山荘」。宿泊・食事ができます。
▼小屋横のトイレ。チップ制(100円)です。
▼小屋前がすぐ登山口になっています。
▼「富士見平」方面に進みます。
▼なだらかな登山道を登って行きます。
▼所々にある大きな岩を横目に見ながら進んで行きます。
▼階段を上がります。徐々に傾斜が急になってきます。
▼木々の隙間から瑞牆山が見えてきました。
▼まもなく小屋に着きます。小屋の手前に水場があります。
▼「富士見平小屋」に到着。
▼テント場はかなりの広さ。テント場料金は、大人1名につき1,000円(税込)です。受付後にテントを設営して、身軽になって瑞牆山へ出発しましょう。
富士見平小屋~瑞牆山~富士見平小屋(210分)
▼小屋左手の登山道から瑞牆山を目指します。
▼幅の狭い登山道を進んで行きます。
▼沢に向かって一旦大きく下ります。
▼沢を通過したら再び登り返します。
▼「桃太郎岩」と呼ばれる大きな岩。
▼桃太郎岩横の階段を上ります、
▼桃太郎岩の過ぎると、ここからは鎖場と岩場の連続です。ただ難しい岩場では無いので、落ち着いて進みましょう。
▼6月上旬頃にはシャクナゲが見頃を迎えます。
▼連続する鎖場。
▼目の前に巨大な岩柱(大ヤスリ岩)が現れました。ただし一般的な登山ではここには登りません。ここはロッククライミングをする方の練習場になっています。
▼所々で展望が開ける場所があります。
▼最後の岩場。ここを超えると頂上です。
▼瑞牆山山頂(標高2230m)に到着。山頂は広いので、絶景を見ながらランチをいただきましょう。
▼条件が良ければ、富士山、南アルプス、八ヶ岳の山々が一望できます。
▼こちらからは明日向かう金峰山が見えています。
帰りは来た道と同じ道を戻ります。岩場の下りに注意しながら戻りましょう。
富士見平小屋~金峰山~富士見平小屋~みずがき山荘(420分)
▼テントは張ったまま、小屋右手の登山道を進み、金峰山を目指します。
▼整備された登山道を進んで行きます。
▼道標は「大日小屋」方面へ。
▼大日小屋を通り過ぎ、先に進みます。大日小屋(無人小屋)にはトイレがありますが、あまり綺麗ではないため、非常用と考えておいたほうがよいでしょう。
▼道標は「大日岩」方面へ。
▼大日岩前の鎖場。
▼樹林帯の中を稜線に向かって登って行きます。
▼傾斜が急になってきました。
▼砂払ノ頭からは稜線を歩きます。
▼稜線の登山道は岩場が主体になります。所々で鎖場もあります。
▼浮石に注意しながら稜線を進みます。
▼森林限界を超えているため、背の高い樹木はありません。
▼金峰山小屋へ下りる分岐。トイレに立ち寄りたい場合はこちらへ(金峰山小屋へは山頂から下る道もあります)。
▼五丈岩までくればもうすぐ山頂です。
▼金峰山山頂(標高2599m)に到着!帰りは来た道を戻ります。
▼富士見平小屋まで戻ってきました。テントを撤収してみずがき山荘まで下山します。
★レポーターメモ★
・このコースは、登山口からテント場までが近く、テント場も広いため、テント泊デビューにオススメです。
・岩場や鎖場の登山は、フィンガーレスの手袋があると便利です。
・2日目の登山は、テントを撤収する時間なども考慮して早めに出発しましょう。
・瑞牆山、金峰山共に、岩場に出たら、トレッキングポールは使わないようにしましょう。
★トイレがある場所★
みずがき山荘、富士見平小屋、大日小屋(非常用として)、金峰山小屋(立ち寄る場合)