至仏山 | 山ガールのための山歩きガイド
燧ヶ岳と共に尾瀬を代表する名峰の至仏山は、日本百名山の1つでもあり、高山植物の宝庫としても知られています。山頂から一望できる尾瀬ヶ原の風景は一見の価値あり!
- エリア:
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関東
- ジャンル:
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日帰り
- レベル:
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初心者〜初級者
- 歩行時間(休憩含まず):
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4時間50分
- 歩行距離:
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9.3km
- 最大標高差:
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637m(最高地点:至仏山山頂2228m、最低地点:鳩待峠1591m)
- アクセス:
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上毛高原駅または沼田駅~(バス)~戸倉で乗り換え~(バス)~鳩待峠
鳩待峠~オヤマ沢田代分岐(約1時間30分)
▼鳩待峠からスタート。鳩待峠休憩所では食事もできます。
▼登山口に登山届ポストがあります。
▼登山スタート!
▼登山道が木道に変わりました。
▼「至仏山」方面へ進みましょう。
▼早速高山植物が出迎えてくれます。ゴゼンタチバナ。
▼階段を進みます。
▼木々の隙間から燧ヶ岳が見えます。
▼木道を進んで行きます。
▼左手に日光白根山が見えます。
▼笠ヶ岳も見えました。
▼真っ直ぐに続く木道を進んで行きます。
▼シナノキンバイ
▼前方に燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が見えてきました。
▼ハクサンチドリ
▼イワイチョウ
▼ホソバツメクサ
▼オヤマ沢に到着。
▼オヤマ沢には水が出ていますが飲水には適していません。
▼コイワカガミ
▼木道の両脇にワタスゲの群生が広がる湿原に出ました。
▼ワタスゲ
▼アカモノ
▼オヤマ沢田代分岐に着きました。直進して至仏山方面へ進みます。
★レポーターメモ★
・毎年GW明けから6月末までは、植生保護のため登山道が閉鎖されます(※残雪の状況で期間の変動あり)。
・山ノ鼻~至仏山頂は登り専用の登山道となりますので、下山道として使用することはできません。
・トイレがあるのは鳩待峠だけのため、出発前に必ずトイレに行っておきましょう。
★アクセス参考★
バス:関越交通バス(WEB:https://kan-etsu.net/publics/index/22/)
オヤマ沢田代分岐~至仏山山頂(約1時間15分)
▼オヤマ沢田代分岐から先は開放感のある登山道になります。
▼この先は登りが徐々に急になりますので、休憩をしておくとよいでしょう。
▼小至仏山の手間で岩場歩きになります。
▼段差が急な場所もありますので、一歩一歩慎重に進みましょう。
▼ヨツバシオガマ
▼タカネバラ
▼ホソバヒナウスユキソウ
▼イブキジャコウソウ
▼ハクサンフウロ
▼岩場が続きます。
▼小至仏山に着きました。
▼小至仏山からの展望。
▼前方に見える至仏山まで岩場が続いています。
▼タカネナデシコ
▼ハクサンシャクナゲ
▼チングルマ
▼岩場歩きも終盤に差し掛かりました。
▼至仏山の岩は、蛇紋岩と呼ばれる岩で、とても滑りやすい岩です。特に黒光りしている岩は要注意!
▼矢印の方向に進みます。
▼最後の登り
▼至仏山山頂(2228m)に到着!
▼三角点もありました。
▼尾瀬ヶ原が一望できます。
▼西側には湖が広がっています。
★レポーターメモ★
・小至仏山手前から至仏山の間は滑りやすい蛇紋岩の岩場が続くため、雨天時の通過は特に気を付けましょう。
至仏山山頂~鳩待峠(約2時間5分)
▼来た道を戻ります。小至仏山へ続く登山道を見渡します。
▼展望のよい登山道を下って行きます。
▼左手にアヤメ平を見下ろします。
▼鳩待峠に戻ってきました。
▼鳩待峠名物「花豆ソフトクリーム」をいただいてから帰りましょう!