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30秒チャレンジ!登山知識ミニテスト Vol.5

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掲載日:

2017年07月17日

登山知識・技術

30秒で気軽に登山知識をテストしてみよう!問題は「山の知識検定」の過去問題より出題しています。

チャレンジ問題

登山中の水分補給について、好ましくないものを次のうちから選びなさい。

  1. のどの渇きを覚える前に、こまめに水分摂取する。
  2. 出発前に体内に水を蓄えるため、十分に水分をとる。
  3. ジュースなどは、糖分でエネルギー補給もできるので、最も優れている。
  4. 冷たい水は吸収がよいので、暑いときは冷たい水をテルモスに入れて携行するとよい。
答えと解説
  1. ジュースなどは、糖分でエネルギー補給もできるので、最も優れている。

適宜な水分補給は、体液調整、オーバーヒート防止、疲労回復に必須である。のどが渇ききってしまうと、必要以上に飲んでしまうので、こまめに水分補給することが必要である。スポーツドリンクなど糖分やミネラルを含んだ飲み物は栄養補給できる利点があるが、糖分濃度が高いと胃での滞留時間が長く、小腸での吸収効率も落ちる。最も吸収の早いのは水であり、ジュースなどは最適な水分摂取の方法とは言えない。胃壁の活動は温度の低い方が活発であり、暑いときは冷たい水は効果的である。

山行中の食料や間食についての説明のうち、ふさわしくないと思われるものを次のなかから一つ選びなさい。

  1. 昼食は、幕の内弁当のようにゆっくり座って食べられるものがふさわしい。
  2. 朝食には米飯のような炭水化物をたっぷり食べてから出発する。
  3. 間食は、簡単に食べられてカロリー補給ができるものがよい。
  4. 行動食は、雨の中で立ったままや歩きながらでも食べられるものを準備する。
答えと解説
  1. 昼食は、幕の内弁当のようにゆっくり座って食べられるものがふさわしい。

山の食事と間食は、カロリー補給ができ、簡単でいつでも食べられ、好きなもの、おいしさを重点に考える。朝の出発前には、ゆっくり吸収されて1日のエネルギーの元になる炭水化物を多めに摂りたい。マラソン選手がスタート前に山盛りのどんぶり飯を食べる例もあるという。また、非常食は必ず持とう。

登山する際には地図を必ず持参しなければならないが、次の地図に関する記述のなかで誤っているもの を選びなさい。

  1. 登山口などに置いてある観光用登山地図は、地元情報が豊富なので最適である。
  2. 国土地理院の地形図に必要な情報を加えて使用し、コンパスも必ず持参する。
  3. 登山用地図には登山道、コースタイム、山小屋などの情報があり、便利である。
  4. 5万分の1と2万5千分の1地形図を比較したとき、細かな地形を読む場合は 後者が圧倒的に便利である。
答えと解説
  1. 登山口などに置いてある観光用登山地図は、地元情報が豊富なので最適である。

観光用の登山地図は、登山ルートが簡略化や省略されていたり、等高線の間隔も大きいので、登山用としては適していないことが多い。必ず、地形図など市販のものを持参するよう心がける。

怪我や道迷いなどのアクシデント、急激な天候の悪化などの緊急時に山中で野営することをビバークというが、それについての誤った記述を選びなさい。

  1. 日帰り山行でも、常に緊急時にはビバークできる装備と心構えが必要である。
  2. 道迷いなどで下山が遅れた場合でも、日没までぎりぎり行動し、ビバークは最後の手段とすべきである。
  3. ツェルトと非常食はビバークの心強い味方であり、必ず携帯したい。
  4. ビバークの場所は、落石等の危険のない風の当たらぬ岩陰や大きな木の下などを探す。
答えと解説
  1. 道迷いなどで下山が遅れた場合でも、日没までぎりぎり行動し、ビバークは最後の手段とすべきである。

日没まで行動すると、適切なビバーク地点を選択できない。体力や気力が奪われる前にビバークする選択肢を頭の片隅に入れ、明るいうちに安全で可能な場所を常に考えておくことが遭難を防ぐ上で重要である。

次の高山植物のうち、花の色が黄色のものを選びなさい。

  1. シナノキンバイ
  2. ハクサンイチゲ
  3. チョウノスケソウ
  4. チングルマ
答えと解説
  1. シナノキンバイ

キンポウゲ科の多年草で、鮮やかな黄色の花を咲かせ、高山植物の定番とも言える花であり、北海道と本州中部以北に分布し、長野県に多いのでこの名がある。他の花の色はすべて白色である。

次のツキノワグマの生息域やその生態の説明のうち、誤っているものを選びなさい。

  1. 関東地方では、東京都以外の6県すべてにクマが生息している。
  2. 熊は木登りが上手で、樹上で採食や休息を行う。
  3. ツキノワグマの生息分布は、ブナやナラ類の落葉広葉樹林帯の分布と一致している。
  4. 冬眠は寒いからではなく、餌がないからするのであって、熊はすぐに動ける。
答えと解説
  1. 関東地方では、東京都以外の6県すべてにクマが生息している。

ツキノワグマは、千葉県をのぞく1都5県に恒常的に生息している。茨城県については、近世に一度姿を消したが最近出没が認められている。樹上の採食の際に、枝を鳥の巣のように折りこむ 「熊棚」がよく知られている。

北海道の支勢洞爺国立公園に属し、日本百名山にも選ばれている「後方羊蹄山」の読みを次のうちから選びなさい。

  1. うしろひづめやま
  2. あとかたさん
  3. しりべしやま
  4. うしろひつじやま
答えと解説
  1. しりべしやま

明治以来、後方羊蹄山の名前で呼ばれ、日本百名山の山名表記も同様であるが、難読であるため、 地元の倶知安町が羊蹄山への変更を求め、国土地理院は昭和44年11月発行の地形図から現在のように書き換えした。円錐形の成層火山で、山頂には直径700m、深さ200mの火口があり、富士山と同様に山頂に二つの三角点を持つ。

長野県と群馬県の県境に位置する百名山で、浅間山の北西方向にある「四阿山」の読みを次のなかから選びなさい。

  1. あずまやさん
  2. しあさん
  3. よつおもねやま
  4. よんおさん
答えと解説
  1. あずまやさん

四阿山は、標高2354 kmの南北二峰からなる円錐状の火山で、山頂が屋根の形に見えることからこの名がついたとされる。 平らな山頂の西端には四阿山神社の信州祠、東側には上州祠があり、戦国武将の真田昌幸が日本武尊を祀ったとされる。

次の山はいずれも日本百名山に選ばれているが、そのなかで双耳峰ではないものを選びなさい。

  1. 雨飾山
  2. 鹿島槍ヶ岳
  3. 谷川岳
  4. トムラウシ山
答えと解説
  1. トムラウシ山

雨飾山、鹿島槍ヶ岳はともに南峰と北峰、谷川岳はトマの耳とオキの耳から成る双耳峰である。トムラウシ山は火山で山頂には溶岩ドームがあり、噴火口は一部が崩れてU字形になっている。

北アルプスのポピュラーな登山ルートで、表銀座と並ぶ人気なのが裏銀座コースである。このコースの正しい順路を次のなかから選びなさい。

  1. 中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜西岳〜槍ケ岳
  2. 横尾山荘〜蝶ヶ岳〜常念岳〜横通岳〜大天井岳
  3. ブナ立尾根〜烏帽子岳〜野口五郎岳〜驚羽岳〜三俣蓮華岳〜梅沢岳〜槍ケ岳
  4. 酒沢ヒュッテ〜酒沢岳〜北穂高岳〜大喰岳〜槍ケ岳
答えと解説
  1. ブナ立尾根〜烏帽子岳〜野口五郎岳〜驚羽岳〜三俣蓮華岳〜梅沢岳〜槍ケ岳

裏銀座コースは、ブナ立尾根から槍ケ岳までの4泊5日 (健脚者は3泊4日) の縦走コースである。ブナ立尾根は日本三大急登の一つとされ、取り付きから烏帽子小屋まではきつい登りの連続で、小屋をめざしてひたすら歩く。この縦走路中、双六小屋から槍ヶ岳までを西鎌尾根と呼ぶ。コースに「銀座」の名前がついているが、コース前半の三俣蓮華岳までは比較的静かな山旅が楽しめる。

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