【昭文社】好評の「磁北線」を全商品に表示!進化するロングセラー『山と高原地図』2018年版発売
- 掲載日:
2018年03月07日
ニュース
株式会社昭文社は、50年以上の歴史を持つナンバーワン登山地図シリーズ『山と高原地図』の2018年版を発売しました。
2015年からスタートした収録範囲や縮尺の見直しを行う全面改訂を今年度も8点で実施、これでここ2年の新刊を含む31点、全ラインアップの半数以上が新しい仕様の地図となります。
改訂版でご好評をいただいておりました「磁北線」の表示を今回から全商品で行い、利便性が向上しました。これまでの蓄積を大切にしつつ、常に進化を続けるロングセラーシリーズです。
『山と高原地図』2018年版のポイント
●「磁北線」を全商品にて表示
真北と磁石が示す磁北の偏差を確認するための「磁北線」をあらかじめ地図に一定間隔で表示しています。偏差の確認が簡単に行えるうえ、「磁北線」を引く手間が省けます。
これまでは全面改訂版のみの対応となっておりましたが、読者の要望に応えるべく、2018年版より全商品にて表示することにいたしました。
全面改訂商品での改善点
●詳細拡大図で道迷いを防止
通常5万分の1の縮尺を採用している『山と高原地図』ですが、分岐や複雑なルートを拡大図やイラストで詳しく記載。道迷いの危険が高いポイントを分かりやすく表現しています。
●小冊子のコースガイドも分かりやすく
従来より登山コースをご紹介していた小冊子では、コースタイムや解説などに加えて高低差グラフや写真を追加したり、日帰り向きのコースか一泊が必要なコースか、など登山プランをご提案。登山計画に役立つ情報をさらに増やしました。
●地図情報の視認性アップ、山頂からの展望図など
情報の視認性アップのため、アイコンをわかりやすく改良。コースタイムや危険箇所、分岐の名称などの表示も見やすくしました。また、主要な山頂からの展望図や登山口までのアクセス案内図を追加するなど、他にも数多くの改良を施しています。
改訂版商品概要
【商品名】『山と高原地図 2018年版』
【体裁】四六半裁判(546mm×788mm)+コースガイド小冊子
【価格】本体各1,000円+税
【タイトル】「槍ヶ岳・穂高岳」「丹沢」「富士山」など全61タイトル発売