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レポートReport

【山ガールスペシャルイベント】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門』実習(竜ヶ岳)取材レポート

掲載日:

2021年06月12日

イベントレポート

5月29~30日に行いました【山ガールスペシャルイベント】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門』実習(竜ヶ岳)の取材レポートをお届けします。

▼実際にテントをベースとして登山を行い、テント泊のメリット・デメリットを体験する実習を山梨県にある「本栖湖キャンプ場」で行います。
この実習では、主に「テント設営・撤収」「アウトドア調理」など、実践的な内容をレクチャーさせていただきます。

▼今回もfinetrackから平川ゼネラルマネージャーをはじめ、2名の女性スタッフ様にサポートいただきます。

▼明日の竜ヶ岳登山のガイドを務めていただくのは、群馬県のみなかみ町を拠点として活動されている登山ガイド、高月弘子ガイドです。

▼早速講師の平川さんに、テント設営のコツをレクチャーしていただきます。

▼編集部スタッフも何度かテント泊の経験はありましたが、今回平川さんからお聞きした設営テクニックには、知らなかったことも多数含まれていました。

▼特に「自分が動かないことで無駄な時間を省く」「テントに負担をかけない設営方法」などは大変ためになりました。

▼参加者の皆さんもメモを取ったり、写真や動画を撮ったりして熱心に聞き入っています。

▼参加者の皆様にプレゼントさせていただいたfinetrackオリジナルのラミースピンドライフェイスタオル。

▼平川さんの説明をしっかり聴いたところで、早速各自テントを設営してみます。

▼finetrackスタッフや高月ガイドのフォローもあり、はじめてテント設営するという方々も問題なく設営することが出来ました。

▼休憩時間をはさんで、明日の竜ヶ岳登山における行動予定を高月ガイドよりお話いただきます。

▼そしてアウトドア調理のレクチャーへ。

▼まずはバーナーの使い方の説明から。今回はEPI様より、レンタルのご協力をいただきました。バーナーの使い方はとってもカンタン。ガスカートリッジにバーナーヘッドを付けるだけですぐに火を起こすことができます。
今回のようなキャンプだけでなく、日帰り登山でも積極的に活用したいアイテムです。

▼ガスカートリッジは他社メーカーのものは使わず、必ずバーナーと同じメーカーのものを使うようにしなければならないとの注意もいただきました。

▼バーナーの使い方を学んだとことで、finetrackスタッフによるデモンストレーション。オリジナルのジャークソースが決め手のジャークチキン。家で調理して冷凍保存したものを持ってくれば、ゴミも最少にでき、時短にもなりますね。

▼スパイシーな香りがひろがり、見ているだけで美味しそうです。

▼こちらでは軽量のホットサンドメーカーを使ったホットサンドを作っています。味付けに使うカラシは、納豆についてくるカラシを使うとよいとのこと。勉強になります!

▼レクチャーを終え、各自持ってきた食材を調理していただきます。

▼最近は保存技術が向上したおかげで、様々な料理を簡単に食べることができて便利ですね。

▼ズラリと張られたカミナドーム。キャンプ場でも一際目立っていました。この日は晴天で風もなく、星空がとてもキレイに見えました。暑くもなく寒くもないという気温もテント泊デビューには最高の環境だったのではないでしょうか。

▼一夜明け、竜ヶ岳登山へ出発します。昨日に続き、本日もよい天気です。

▼竜ヶ岳の登山口はキャンプ場から歩いてすぐの場所にあります。本栖湖キャンプ場+竜ヶ岳登山の組み合わせは、テント泊登山デビューに相応しい場所だと思います。

▼樹林帯の湖畔ルートから登り始めます。ジグザグに道が付いた登山道を登っていきます。

▼高月ガイドの絶妙なペース配分で、みなさん息切れすることなく登っています。

▼高度が上がると少し周りの景色も見えてきました。そしてついに・・・
ド迫力の富士山登場に、皆さんから歓喜の声が上がります。

▼背の低いクマザサに付いた一本道を歩いていくのも最高です♪

▼富士山がしっかりと見えているうちに山頂に着くことが出来ました。

▼みんなで記念撮影♪

▼毛無山の方角を見ると南アルプスの山々も見ることができました。

▼帰りは石仏ルートから。「こんなに長い時間富士山を見ながら歩いたのは初めて」という方が多く、皆さん感激されていました。

▼途中にある展望台で小休憩を取ります。時間が経つにつれ、富士山が雲に隠れてきました。竜ヶ岳は日帰り登山ができる山ですが、今日は始発バスで来ても雲がかかっていない富士山の姿を見ることは出来なかったでしょう。公共交通機関に左右されず早出ができるのもテント泊登山のメリットですね。

▼下りてきた道を振り返ります。

▼再び下山開始。

▼途中木々の間から見える本栖湖が綺麗でした。

▼全員無事にキャンプ場へ戻ってきました。

▼各自お昼休憩を取り、テント内の荷物を整理します。

▼お昼休憩の後は、平川さんによるテント撤収レクチャーです。

▼荷物が多いテント泊登山におけるパッキング術も教えていただきました。

▼設営同様に無駄な動きを少なくして撤収を行います。

▼設営した状態のインナーテントを逆さにしてテント内のゴミを落としている人をよく見かけますが、これはポールを痛める原因となるため、行わない方がよいとのことです。

▼平川さんのお手本を見たところで、自分たちで撤収をやってみます。

▼撤収の時間を1時間とみていたのですが、皆さん初めてとは思えない程手際よく片付けられていて、30分程度で終わってしまいました。

最後に皆さんから感想をお聞きしました。今回は「カミナドーム」を借りてはじめてテント泊を経験した人、自分のテントを持っているものの使ったことが無かった(もっと上手く設営できるようになりたい)という方がご参加されていました。

ご自身のテントをお持ちの方からは、「知らないことが知れてよかった」「プロのアドバイスをもらいながらも自分で設営できたので自信になった」といった声をいただきました。

カミナドームをお使いの方からは、「1人用と2人用の購入をどちらにするか迷っていたので、実際に使ってとても参考になった」「室内が広くて快適だった」「思ったより簡単に設営できて楽しかった」などの声をいただきました。

今回は全くテントを背負わない実習でしたが、次回の実習(瑞牆山実習)は登山口からテント場までテントを背負って歩く練習も行う予定です。

finetrackスタッフの皆様、高月弘子ガイド、ご協力ありがとうございました。

【協力】
finetrack
>>ブランドサイト
>>ウェブストア
>>Youtubeチャンネル

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