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レポートReport

【山ガールスペシャルイベント】高山植物を満喫♪「尾瀬ヶ原トレッキング&至仏山登頂ツアー」取材レポート

掲載日:

2021年07月13日

イベントレポート

7月3日~4日に行いました【山ガールスペシャルイベント】高山植物を満喫♪「尾瀬ヶ原トレッキング&至仏山登頂ツアー」の取材レポートをお届けします。

▼新宿出発時は豪雨に見舞われましたが、鳩待峠に着いたらまさかの晴れ模様。

▼高速道路も空いていて、予定通りの時刻に鳩待峠に到着しました。

▼至仏山もよく見えています。

▼鳩待峠で参加者同士の自己紹介を行い、本日の行動予定を確認しました。

▼今回のツアーを担当いただくのは、高月弘子ガイドです。

▼まず鳩待峠から本日宿泊する山小屋がある山ノ鼻まで移動します。尾瀬の自然環境を守るため、入山の際は靴の裏の土をしっかり落とします。

▼尾瀬の登山道はこのような木道の上を歩きます。原則右側通行です。私達の左側を歩いているのは歩荷(ぼっか)さんです。山小屋で使用する物資をこうして背負って運んでいらっしゃいます。

▼歩き始めて間もないですが、早速高山植物たちが私達を歓迎してくれました。こちらはゴゼンタチバナ。

▼カラマツソウ

▼ギンリョウソウ

▼マイヅルソウ

▼クルマバソウ

▼道中、高月ガイドより、鳩待峠~山ノ鼻間で熊の目撃情報が多発していることを聞きました。

▼熊と人間の遭遇を回避するため、今年は植物の刈り払いを行ったそうです。

▼今年はコバイケイソウの当たり年で、例年よりもたくさん咲いているようです。

▼立派に育ったカラマツの樹林帯の中を進みます。

▼タニウツギ

▼川上川を渡ります。

▼建物が見えてきたら山ノ鼻に到着です。

▼本日宿泊する尾瀬ロッジに大きな荷物を置いて、尾瀬ヶ原の散策に出かけます。

▼週末にもかかわらず、尾瀬ヶ原に出ると貸し切り状態でした。

▼ワタスゲの群生を見ることができました。

▼コバイケイソウ

▼カキツバタ

▼少しですがミズバショウも残っていました。

▼奥に見えるのは燧ヶ岳です。

▼ベンチがある場所で小休憩。

▼明日登る至仏山をバックに記念撮影。

▼ついでに燧ヶ岳バックも♪

▼まだまだ奥へと進んで行きます。

▼池塘に映り込む青空が綺麗ですね。

▼皆さんもスマホを取り出して写真をたくさん撮られていました。

▼夏の尾瀬を代表する花、ニッコウキスゲも咲き始めていました。

▼ウラジロヨウラク

▼条件が良ければ燧ヶ岳が逆さに映り込むスポット「逆さ燧」まで来ましたが、残念ながら風が出てきてしまいました。

▼でもお花は十分に満喫できました。

▼明日登る至仏山を眺めながら、このあたりで山ノ鼻に折り返します。

▼尾瀬ロッジに戻り、夕食までの間、お風呂に入ったり、コーヒーを飲んだりしながらのんびり過ごします。

▼山小屋では感染症対策もしっかりと行われていました。

▼小屋の中に熊は出ません。安心してください。

▼そして夕食の時間。

▼水が豊富な尾瀬の山小屋ということで、夕食も山小屋らしからぬ豪華な料理ですね。

▼一夜明けた朝食はこんな感じ。ランチボックスになっているので行動食にもなります。

▼2日目は太平洋側で大雨を降らせていた前線が北上してきたため、尾瀬も雨になってしまいました。でも幸い小雨で風も吹いていません。

▼至仏山に向けて出発!

▼尾瀬ロッジも見納めです。お世話になりました。

▼濡れた木道は滑りやすいため、歩き方に注意しながら進んで行きます。

▼山ノ鼻から至仏山へ向かう登山道は植生保護のため登り専用になっています。

▼山頂まではひたすら登りです。

▼視界が開けても真っ白でした。

▼でも雨ならではの楽しみを見つけます。クモの巣に付いた雨粒がシャンデリアのよう。

▼濡れた植物は昨日よりも生き生きして見えます。

▼ダイモンジソウ

▼レンゲツツジ

▼イワイチョウ

▼ツマトリソウ

▼イワカガミ

▼ユキワリソウ

▼ハクサンイチゲ

▼森林限界を超え、雨が直接当たるようになってきました。

▼木道に加え、滑りやすい蛇紋岩の岩場も出てきました。

▼残念ながら尾瀬ヶ原を見下ろす絶景を見ることはできませんでしたが、登山道脇には見事はお花畑が!

▼たくさん咲いている白い花はホソバヒナウスユキソウです。

▼ミヤマシオガマ

▼もうすぐ山頂です。

▼全員で至仏山山頂(2,228m)に登頂できました!

▼雨が少し強くなってきました。

▼滑る蛇紋岩に気を付けながら慎重に岩場を通過します。

▼帰り道もお花に癒やされました。

▼イワハタザオ

▼キンバイ

▼登りで見かけた花も濡れ具合や光の加減でまた違った魅力を見せてくれます。

▼登山道の脇にまだ雪が残っている場所もありました。

▼もうすぐゴールの鳩待峠です。

▼雨で滑る木道や岩場に苦労しましたが、無事鳩待峠に到着しました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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