【山ガールチャレンジ】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 金峰山』取材レポート
- 掲載日:
2022年07月07日
イベントレポート
2022年6月に実施しました【山ガールチャレンジ】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 金峰山』の取材レポートをお届けします。
「テントは持っていないけどテント泊登山を体験してみたい」
「テントは買ったけど、一人でテント泊デビューするのは不安」
そんな女性のために、山ガールネットとアウトドアメーカーfinetrackが協力して企画するテント泊登山講習会。
今年2回目の実習となる今回は、前回の竜ヶ岳実習で行った「テント泊登山を経験してみよう」から一歩ステップアップして、“テント泊装備を担いでテント場まで登ってみる”という要素がプラスされています。
瑞牆山荘から約1時間登った富士見平小屋のテント場をベースキャンプとして、2日目に金峰山へ登るという内容です。
▼まず登山口で参加者同士の自己紹介、スタッフ挨拶を行いました。
▼2日間の登山でお世話になる高月ガイド
▼主にキャンプ部分のサポートをいただくfinetrackスタッフのお二人
▼重いザックを背負うコツや注意点を教わってから登山口をスタートしました。
▼約1時間の道のりをゆっくりと登って行きます。
▼瑞牆山が綺麗に見えています。
▼富士見平小屋のテント場に到着後、早速finetrackスタッフによるテント設営レクチャーが始まりました。
▼設営するテントは、finetrackの山岳テント「カミナドーム」。
2人用ですが収納時はこんなにコンパクトになります。重量はたったの1,310g。
▼インナーテントを拡げてスリーブにポールを通して行きます。
▼生地を傷めないようにポールを下に向けて通して行くのがポイント。
▼ポールを通したらグロメットにポールの先をはめ込みます。
▼フライを上から被せればほとんど完成。あとはペグを使ってガイラインを地面に固定するだけです。
▼続いて撤収方法。フライを収納袋に収納しやすい幅に畳んで行きます。
▼ペグを抜いてインナーテントを畳む準備に入ります。
▼ポールは引っ張らずに押してテントを引き抜いて行きます。
▼ポールはゴムに負荷がかからないように中央から畳んで行くのがポイント。
▼あっという間に撤収完了です。
▼テント装備をザックに上手く収納するコツも教えていただきました。
▼早速参加者の皆さんに実践していただきました。
▼皆さん上手く設営できました!
▼こちらは一人用で800gを切る超軽量性とコンパクト性、さらにオールシーズン使用に十分な耐風、耐候性と快適な居住性を両立したハードユース仕様のテント「カミナモノポール」。
▼テント設営を終えて小休憩。この日は暑かったので山小屋でかき氷を注文しました。
▼そしてテント場到着してすぐに湧き水で冷やしておいたこちら。
▼テント泊登山シーンにぴったりのワイン「グランピングワインズ」の試飲会です。
▼注ぎ口が工夫されていて中身が空気に触れない仕様になっているため、常に新鮮で美味しいワインがいただけます。
▼今回も大好評でした♪
▼夕食前には調理に使用するバーナーの使い方や注意点について説明させていただきました。
▼今回説明に使用したワンバーナーと鍋はEPIのもの。長年多くの登山者に愛される逸品です。
▼持ち寄った食材を作ってみんなで楽しみました。
▼テント場にやってきたシカ。人に慣れているのか近寄っても全然逃げません。
▼ゆっくりと談笑しながら夕食を楽しみたかったのですが、ここで急に雨が降ってきてしまい、談笑タイムは強制終了。夜中まで雨は降り続くのでした。
▼翌朝は4時30分集合(早い!)で金峰山登山に出発です。雨は止んでいて地面も思いの外ぬかるんではいません。
▼起きたばかりの身体に負担をかけ過ぎないように注意しながら、ゆっくりと登って行きます。
▼岩場は慎重に通過!
▼展望がよくなってきました。
▼大日岩を通過
▼もうすぐ稜線に出ます。
▼稜線に出てここからは岩稜帯を歩いて行きます。
▼絶景を眺めながらの稜線歩きスタート♪
▼瑞牆山がよく見えています。
▼笠雲がかかっていますが、富士山も見えました。
▼右側が切れ落ちた登山道を歩いて行きます。
▼五丈岩が見えてきました。山頂はもうすぐです。
▼山頂手前の五丈岩前で記念撮影♪
▼すぐ近くの山頂へ移動します。
▼振り返ると五丈岩のてっぺんに登頂成功している方がいらっしゃいました。
▼五丈岩に比べて主張が少ない金峰山山頂の標識。スペースも狭いので記念写真は撮らずに下山します。
▼いや~、下山も絶景です!
▼稜線から樹林帯へ
▼下山の岩場は鎖を上手く使って
▼富士見平小屋まで下山しました。
▼前日に習った方法を実践して各自テントを撤収します。
▼テント泊装備を背負っての下山。2日間の行程もラストスパートです!
▼「テント泊装備を担いでテント場まで登ってみる」というミッションも無事やり遂げた皆さん、おめでとうございます。ご参加ありがとうございました!
そしてこのテント泊登山講習会は夏山シーズンも開催します。
7月に立山、8月に涸沢という2大テント泊登山人気スポットに挑戦!
ぜひこのレポートをご覧の皆さんもチャレンジしてみてください!