1. HOME > 
  2. レポート > 
  3. 【山ガールスペシャルイベント】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 北八ヶ岳』取材レポート

レポートReport

【山ガールスペシャルイベント】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 北八ヶ岳』取材レポート

掲載日:

2022年10月14日

イベントレポート

10月1日~2日に行いました【山ガールスペシャルイベント】Supported by finetrack『女性のためのテント泊登山入門実習 in 北八ヶ岳』取材レポートをお届けします。

「テントは持っていないけどテント泊登山を体験してみたい」
「テントは買ったけど、一人でテント泊デビューするのは不安」
そんな女性のために、山ガールネットとアウトドアメーカーfinetrackが協力して企画するテント泊登山講習会。

年内最後の開催は北八ヶ岳で行います。

▼白駒池駐車場から約15分歩いてテント場がある青苔荘に向かいます。

▼お天気に恵まれました。降り注ぐ太陽の光が苔の森を照らします。

▼荷物をテント場に置き、白駒池を周回するトレッキングに向かいます。池のほとりの木々が紅葉し、とても綺麗です。

▼白駒池のほとりにあるもう1軒の山小屋「白駒荘」。大正11年(1922年)に開業し、今年で100周年を迎えられました。

▼約500種類もあると言われている苔を観察しながら歩きます。

▼今年は例年よりも紅葉の進みが遅く、この日はまだ紅葉の序盤という感じでしたが、それでも森から太陽に照らされた木々を見ると、色付いた葉が黄色く輝いていました。

▼この周回コースは苔好きな方にはたまらないのではないでしょうか。思う存分苔を楽しめます。

▼青苔荘に戻り、テント設営の講習に入ります。設営の講師はfinetrackのスタッフ山下さんに務めていただきます。

▼まずインナーテントを広げます。平坦で凹凸のない場所を選びましょう。

▼インナーテントのスリーブにポールを通して行きます。スリーブの生地を傷めないようにポールを下向きにして通して行くのがポイントです。

▼ポールをお腹で押さえて、1本ずつグロメットにポールを刺して行きます。

▼インナーテントが立ち上がったら、続いてフライを掛けて行きます。

▼あとはテントから出ているロープをベグで固定して行くだけです。

▼撤収方法も教えていただきます。まずは外側のフライを取ります。

▼インナーテントを畳みます。入り口のファスナーを少し開けておくと空気の通り道ができるため畳みやすくなります。

▼ポールの先をグロメットから外し、ポールを抜きます。このとき、ポールを引っ張るとスリーブ内でポールの連結部分が外れてしまうため、引っ張らないようにしながら抜きます。

▼ポールは中央から畳んで行きます。

▼あとはインナーテントを畳むだけです。

▼テント泊装備一式をザックに効率的に収めるコツも教えていただきました。

▼今度は参加者の皆さんの番です。今回の講習用に用意したfinetrackの山岳テント「カミナドーム」を借りて使う方もいらっしゃれば、ご自身で購入したテントをお持ちの方もいらっしゃいます。

▼はじめてテント設営をする方も多くいらっしゃいましたので、最初は戸惑う方も多かったですが、終盤は皆さんテキパキと設営・撤収ができるようになっていました。

▼自分で建てたテントと共に記念撮影♪

▼頑張った皆さんにはご褒美があります。キャンプに最適なワイン「グランピングワインズ」。

▼早速みんなでいただきます。

▼カンパーイ♪

▼ワインを楽しみながら明日の行動計画を確認します。

▼夕食の前に、バーナーを使うのが初めてという方もいらっしゃったため、ワンバーナーの使い方の説明をさせていただきました。見本のバーナーはEPIのもの。多くのユーザーの支持を集める逸品です。

▼一夜明け、朝になりました。夜は風も無く快適に過ごすことができました。

▼登山の出発時間が6時のため、皆さん早起きしてテントを撤収します。

▼前日に撤収までの練習をしていたので、皆さんスムーズに撤収作業を行っていらっしゃいました。

▼白駒池に朝日が差し込みます。今日も天気はよさそうです。

▼青苔荘に荷物を置いて北八ヶ岳の縦走登山に出掛けます。青苔荘を出発し、にゅう~中山~高見石というコースを歩きます。

▼昨日よりも風が無くて湖面に映る紅葉がキレイです。

▼苔の森を通り、にゅうを目指します。

▼白駒湿原は霜が降りて真っ白です。

▼にゅうに近づくにつれて傾斜が少し急になってきました。

▼稜線に出て視界が開けました。

▼岩場を少し登るとにゅうに到着です。

▼360度絶景です。

▼続いて中山を目指します。

▼稜線はゴツゴツした岩が続く露岩帯を歩いて行きます。

▼1時間弱で中山展望台に到着しました。

▼ここも言うこと無しの絶景でした♪

▼景色を思う存分堪能して、高見石へと下ります。

▼苔だけでなく、キノコもたくさん生えていました。

▼中山展望台から1時間程で高見石へ到着しました。

▼ここでもお楽しみが待っていました。高見石小屋名物の揚げパンです。

▼みなさんご満悦の様子です♪

▼小屋脇の岩場を登ると、白駒池を見下ろせる絶景スポットがあります。

▼この2日間は最後まで快晴で最高の登山日和になりました。

▼高見石を出発する前に、白駒荘の100周年記念Tシャツを着ていらっしゃった参加者の皆さんを撮らせていただきました!14人中4人も着ているとはすごい着用率です。

▼高見石から少し下り、白駒池のほとりを歩いて青苔荘に戻ります。

▼無事縦走登山を終えて青苔荘に戻りました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

ご参加された皆さんの感想を最後にお聞きしました。
「テントをはじめて自分で設営して1泊できたので、とても自信になった」といったご意見もあれば、「防寒対策が甘かった」という意見もありました。

皆さんここでの自信や反省を胸に、さらにステップアップしていただきたいと思います。

来年も山ガールネットではテント泊登山をはじめてみたい方のサポートとなる企画をご用意します。
レポートをご覧の皆さんもぜひ参加してみてください!

【協力】
finetrack
>>ブランドサイト
>>ウェブストア
>>Youtubeチャンネル

いいね!と思ったらシェアしてね

山ガールネットの最新情報をお届けします

山ガールネットを
フォロー

連載企画Special

  • アウトドアファッションコーデ特集
  • 山ガールのための山歩きガイド
  • 山ガールスタートマニュアル
  • 30秒チャレンジ!登山知識ミニテスト