「山コン・トレッキング in 足利市(2日間)」取材レポート
- 掲載日:
2015年12月24日
イベントレポート
2015年11月28日(土)~29日(日)に開催しました、山をもっと好きになる、山で新たな出会いを!山ガールネット×足利市観光協会『山コン・トレッキング in 足利市(2日間)』の取材レポートをお届けします。
▼バスは7時に新宿を出発。今回も遠方から前泊でお越しいただいた参加者の方も何名かいらっしゃいました。
▼バスの席は男女が隣同士となってお座りいただきますが、そこは同世代同士、すぐに会話が弾み、バスの中は皆さんの話し声や笑い声があふれています。
▼新宿を出発して約2時間半程で足利市観光協会がある「太平記館」に到着。ここでは、足利のみやげ品の販売、観光情報の提供、休憩スペースなど、訪れた方のおもてなしをしています。
▼様々なみやげ品が販売されています。
▼足利市観光協会のご担当者様より、参加者の皆さんへご挨拶をいただきました。
▼まずは2グループに分かれて「両崖山(りょうがいさん)」トレッキングに出発します。
▼山コントレッキングでは、ただ登るだけではなく、同行の登山ガイドが“疲れない登り方”や“安全な下り方”をレクチャーしてくれるため、今後の登山にも大変役立ちます。
▼両崖山は山頂でも標高261mしかありませんが、少し登るだけで、低山とは思えない展望が目の前に広がります。この日も我々の他に多くの登山客が訪れていました。
▼山頂にあった神社に参拝。
▼紅葉が見頃を迎えていました。
▼山頂から少し下った展望台からも足利の街が一望できます。森高千里さんの歌にも登場する「渡良瀬橋」、目を凝らすと遠方には「東京スカイツリー」も見えます。
▼反対側には雪を被った「男体山」が見えました。
▼男女が並んで歩ける山コンにはぴったりの登山道でした。
▼登山道を進んで行くと、産業振興と縁結びの神社として知られる「足利織姫神社」に到着しました。
▼神社の建造物をよく見ると、至るところに…
▼みんなで記念写真を撮りました!
▼“恋人の聖地”と呼ばれるだけあって、「愛の鐘」が設置されていました。今回もたくさんの恋が生まれるよう祈って、参加者の男女代表者に鐘を鳴らしていただきました。
▼様々な種類の御守が販売されていました。
▼昼食は「ファーマーズカフェ・つちのか(TSUCHINOCA)」でいただきます。店内のカフェでは、足利マール牛を使用したハンバーガーやカレー、とちおとめスムージーなどが味わえるほか、地元の農畜産業者の採れたて新鮮野菜や加工品も販売しています。
▼今回はカレーをいただきました。
▼デザートに、栃木県産二条大麦100%の麦こがしを使用した大麦ソフトクリーム、ファーマーズカフェ・つちのかを運営する大麦ロアの人気菓子「大麦ダクワーズ」をいただきました。
▼カフェに隣接するショップでは、大麦ダクワーズをはじめ、大麦を使った様々な種類のお菓子が販売されています。
▼お店の前には足湯もあり、リラックスした時間を過ごせるようになっています。
▼お昼の後に向かったのは、今年4月に“日本遺産”に認定された日本最古の学校「足利学校」を訪れます。
▼寛文8年(1668年)に創建された足利学校の象徴的な門。
▼書院庭園の形態をもつ築山泉水庭園。
▼趣のある街並みを抜けて次に向かったのは鑁阿寺(ばんなじ)。室町幕府を興した足利家の館跡で、敷地には鎌倉時代に建てられた国宝の本堂をはじめ、国の重要文化財が建ち並んでいます。
▼敷地内で圧倒的な存在感を放っていた大いちょう。
▼こちらが国宝となっている本堂。
▼日が傾いてきましたが、まだまだ山コン1日目は終わりません。次なる目的地へと移動します。
▼バスを走らせて次に向かったのは、春は“大藤棚”で知られるあしかがフラワーパーク。この時期は園内全体にイルミネーションが施されており、関東三大イルミネーションの1つとして大変人気を集めています。
▼園内でひと際目を引くのが高さ23mのイルミネーションタワー。園内のシンボル的存在で大人気の写真スポットです。
▼参加者の皆さんは4グループに分かれて自由行動。光り輝くイルミネーションの中、これまでの山コンの中でも、かなりロマンティックな時間をお過ごしいただけたのではないでしょうか。
▼こちらは大藤を想像させるイルミネーション。この紫色に輝くLEDは、すべて手作業で色を紫色に塗られたそうです。
▼その他にも感動的に美しいイルミネーションの演出が園内の至る所に施されています。
▼夕食は園内のレストランでいただきました。今日立ち寄った場所や出来事を振り返りながら、皆さんお食事を楽しまれているご様子でした。
▼宿ではガイドより、明日登る妙義山(みょうぎさん)での注意点について説明がありました。今回のコースは妙義山を登るルートの中では安全な方ですが、鎖場やはしご、痩せ尾根などの危険箇所も通るため、注意すべき点を共有しました。
▼そしてそのまま待ちに待った懇親会のスタート!お酒が入るとより一層場が盛り上がります。
▼地元のココ・ファーム・ワイナリーで作られたワインも投入!
▼ワインが苦手な方にはぶどうジュースもあります。
▼懇親会の最後には、現時点で好印象を持っている異性を3名までお選びいただき、投票していただきます。この時間は毎回皆さん真剣に悩んで投票されています。
懇親会後は天然温泉で今日の疲れを癒し、明日の妙義山トレッキングに備えます。
そして今晩の投票結果は明日のグループ分けに反映されます。
▼2日目は快晴!妙義山トレッキングは足利市を離れるため、出発前に足利市観光協会のご担当者様にお別れのご挨拶をいただきました。
▼駐車場に着き、妙義山を見上げます。今回は上のギザギザした部分を歩くわけではないですが、その迫力ある姿に圧倒されます。
▼準備体操も男女ペアになって行います。
▼今回は、第一石門、第二石門、第四石門を通り、妙義神社へ下るというルートです。妙義山のルートの中ではやさしい方ですが、鎖場等もあるため注意が必要です。
▼第一石門に向けて歩き始めます。名前の通り、岩壁の中央がアーチ型にえぐられており、門のようになっています。
▼第二石門までは“かにの横ばい”と呼ばれる鎖場です。岩に固定された鎖をしっかりつかみながら慎重に進みます。
▼ここが第二石門。
▼迫力ある第四石門をくぐります。
▼ここから妙義神社方面へ。
▼頭上に岩が張り出している道は腰を低くして通過します。
▼危険な所は声を掛け合い、協力しながら下ります。
▼標高が下がるにつれ、紅葉が見られるようになってきました。
▼グループ毎で写真も撮りました。
▼ゴールの妙義神社に到着!ここから長ーい階段を下ります。
▼下りて振り返ってみると…
▼登り始めから約5時間歩き、バスに戻ってきました。
▼入浴施設に移動し、少し遅めの昼食をいただきます。揚げたてのてんぷらとざるそばです。
▼すべての行程を終え、バスに乗り込みます。バス車内では、山コン恒例の「山コンクイズ」や最後の投票を皆さんに行っていただきました。
▼今回もめでたく2組のカップルが誕生しました!カップルの皆さんにはアウトドアグッズや足利市のワインをプレゼントさせていただきました。
今回ツアーにご参加いただきました皆様、そして多大なご協力をいただきました足利市観光協会をはじめ地元の皆様、ありがとうございました。
今回で10回目の開催となりました“山コン”。おかげ様で毎回多数のご応募をいただいておりますが、参加動機は皆さん様々です。
「趣味の合う(異性の)パートナーを見つけたい!」という方はもちろんですが、「一緒に山に登ってくれる友達を作りたい!」「●●山に登ってみたかった!」という参加動機の方も多くいらっしゃいます。
山コンからご結婚されたカップルもすでに3組誕生していますが、山コンツアーの際にはカップルにならなかった方同士が、ツアー終了後に他の参加者も含めた交流を経てゴールインするといったケースもございました。
山コンは来年も開催の予定がございます。まずは山トモ作りからはじめてみませんか?
次回開催情報は、山コン公式サイトで随時ご案内いたします。