【山ガールカレッジ】ゆっくり楽しむ山歩き(1)(準備・プランニング)陣馬山実習レポート!
- 掲載日:
2017年09月25日
イベントレポート
9月から第2クールがスタートしました、女性のための登山教室「山ガールカレッジ」にて9月16日(土)に開催されましたゆっくり楽しむ山歩き(1)(準備・プランニング) 陣馬山実習の取材レポートをお届けします。
女性のための登山教室「山ガールカレッジ」にて9月16日(土)に開催されましたゆっくり楽しむ山歩き(1)(準備・プランニング)陣馬山実習の取材レポートをお届けします。
※山ガールカレッジは、全く登山がはじめてという初心者の方、登山を始めたばかりという初級者の方を対象とした女性限定登山教室です。
【実習コース:和田バス停~陣馬山~陣馬高原下バス停(歩行時間約3時間/標高差約500m)】
※陣馬山ハイキングコースは、いろいろあります。
▼JR藤野駅から路線バスで約15分、出発地点の和田バス停に到着。
今回の実習では、歩きやすく初心者にも人気の陣馬山(標高855m)をのんびり楽しみながら、山歩きの基本やマナーをレクチャーします。メイン講師の古谷ガイドとサブガイドの峰岸ガイドと一緒に今回の実習の登山計画を全員で確認し、計画に則った山歩き実践をしてみます。
▼まず、靴ずれをしないために靴下をしっかりと履いて、タイツが足首あたりでたるんでないか確認することも大切。それから登山靴をしっかりと履きまます。
▼次に、ザックの背負い方。小雨が降っていたので、ザックの中の防水対策の方法なども雨の日講習として教えていただきました。
▼出発前に、高度計付きの登山用腕時計『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』をご希望の方にレンタル(無料)させていただきました。まずは、出発地点の標高(高度)を設定して、登山記録(ログ)スタート!とっても簡単ですので、どなたにもできますのでご安心ください。
皆様にお貸出しするモデルは、時計自体に登山記録を残していくタイプです。
デザインやカラーもいろいろあります、ソーラー充電でタフな作りなので、登山はもちろん、キャンプやフェスなどアウトドアのあらゆるシーンでも活躍します!
▼一方、スタッフが装着しているこちらのモデルは、『Seiko Prospex Alpinist(SBEL003)』。スマートフォンとデータ通信を行う機能”Seiko Watch Link“を搭載しています。
STEP①として、出発地点の登山口の標高を合わせるところまでは皆様と一緒です。
▼次にSTEP②、アプリで事前に作成した登山計画を呼び出し、STEP③右下のRECボタンを長押しして、、”HOLD”が表示され”REC”という文字が点滅しはじめれば記録開始です。
※スマートフォン専用アプリケーションを介して、登山計画の作成や登山記録管理(写真も登録可能)が簡単に行えます。
▼バス停から、山道に入る登山口までは190mほど歩きます。のどかな景色♪
▼山道に入る前に、すれ違いの登山マナー(山側によける※ザックも必ず山側に)と、超基本の歩き方を教えていただきスタートです。
▼ゆるやかな樹林帯をゆっくりと登っていきます。陣馬山までの標高差約500mを登るということは、どういう感じなのか体験していただくことも今回の実習の大きな目的です。
▼『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』は、標高だけでなく、その他にも「気圧」「温度」「方位」の計測表示もされます。また、独自機能としてもっとも特徴的なのが登山のペースを表す「登高スピード」表示です。歩きながら、自分がどれくらいの登高スピードで歩いているのかがわかります。ちなみに、現在は、登高スピード350m/h。何度も記録を取ると、どれくらいのペースが疲れないのか、自分の体力レベルがわかったり、トレーニングに役立てたりと活用できます。
▼50分程歩き続けて休憩。呼吸を乱さずきちんとした歩き方をすると、50分歩きつづけても疲れません。自分のウエアのレイヤリングも快適なのかも各自チェックしてみます。
▼5~10分程の休憩でしっかりと栄養・水分補給。アミノバイタルパーフェクトエネルギーには約40gの糖質も含まれていますので行動食にもぴったり♪
▼しばらく、なだらかな尾根道を歩きます。ここの分岐からは陣馬山まであと、0.7km。徐々に登りになっていきます。
▼登山道を挟んで、右側が植林の針葉樹林、左側が落葉広葉樹と景色がまったく違います。
▼山頂に近づくにつれて、落葉広葉樹の大木などが目立ってきます。紅葉の季節も楽しめそうです。
▼山頂近くになると、傾斜がきつくなり、最後は階段です。空が開けてお茶屋さんが見えてきたら山頂はすぐそこです!
▼全員無事に、陣馬山山頂に到着しました。陣馬山は相模原市と東京都八王子市の境に位置する標高855メートルの山です。「関東の富士見百景」「かながわの景勝50選」にも選定されています。
▼陣馬山シンボルとして有名な白馬の像の前で全員で記念写真♪晴れていれば、丹沢の山々に富士山、北は奥多摩の山々、神奈川市内や東京の街並みなどの素晴らしい眺望が広がります。
▼陣馬山山頂は、3件のお茶屋さんがあり、芝生も広がっています。これからの季節山ごはんを楽しむのにもぴったりの場所です。
▼お昼を食べ終わったら、出発前に標高(高度)を正しく合わせます。気圧の変化で標高(高度)は変化しますので、しっかりと標高がわかるところで補正しましょう。
▼雨が少し降ってきました。レインウエアのジャケットを着て、レインパンツはすぐに取り出せるように準備して下山開始です。下山は行きのルートではなく、別のルートに下ります。
▼下山の登山道は、木の根が多く張り出した広い尾根道が多いため、小雨も降っているので濡れた木の根で滑らないよう注意すること、焦らず転ばないようにするための基本の歩き方をレクチャーしていただいてから出発です。
▼『Seiko Prospex Alpinist(SBEL003/S830)』には、登山計画達成率表示機能が付いています。登山計画のコントロールに役立ちます。
▼途中、急な斜面もありますので慎重に下ります。
▼下山前に登山時に大切なアミノ酸(BCAA+グルタミン、アルギニンなど)3600mgと8種類のビタミンが顆粒状で飲みやすく摂取できる「アミノバイタル プロ」を飲みます。筋肉断裂(筋繊維)を修復してくれる即効性のある「アミノバイタル プロ」。登山前、下山前、下山後にそれぞれお飲みいただくと、疲労軽減・パフォーマンスアップにより効果的です!初心者の方から上級者の方まで行動食の必携品です。
[ 登山のためのおすすめアミノバイタル活用法とは? ]
▼陣馬山山頂から、約1時間ほどで林道終点に到着。沢の音が近くなってきてたら林道終点が近い合図。バス停までは舗装路を20分程歩きます。
▼陣馬高原下バス停で、高度計付きの登山用腕時計『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』をレンタルされた方に集まっていただき、登山記録(ログ)を振り返ります。
登山記録の終了の仕方はとっても簡単です。ALTIという標高(高度)モードで、右下のボタンを長押しして、”REC”という文字が消えればOK!本日の登山記録を時計で振り返ります♪
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行動時間 4時間48分、登りスピード平均291m/h、下りスピード平均367m/h、消費カロリー 970kcal、累積標高差(登り 520m・下り 524m)
スタート地点高度347m(10:11)、終着高度354m(14:59)、最高達成高度857m(13:17)※体重+荷物 50kg設定
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また今回、陣馬山で歩いた登りと下りのスピードや標高差などを次に行く山の目安とする、一つの基準にするというのははとてもおすすめです。
▼こちらは、スマートフォン専用アプリケーションを介した登山記録画面です。
山ガール・カレッジでは、楽しく&安全で&快適に、一生の趣味としてずっと楽しめる山歩きの基礎知識を学びたい方を募集しています!
もちろん、お好きなテーマのみ、机上のみ・実習のみのご参加も大歓迎です。
女性のみでお一人さま参加の方がほとんど、ガイドの方もとても気さくで話しやすい方ばかりなので、安心してご参加ください!
次回の山ガールカレッジのテーマは、<快適で安全な山の歩き方> です。ちょとしたポイントを押さえるだけで山歩きの快適度は格段にアップしますよ!
参加者の皆様には「アミノバイタル プロ」も1スティックプレゼント♪
◆机上/10月11日(水) ⇒受付中
◆実習/10月15日(日) ⇒キャンセル待ち受付中
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