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レポートReport

【山ガールカレッジ】『<特別講座>冬の低山ハイク 丹沢・石老山&相模湖温泉うるり』実習レポート

掲載日:

2018年01月31日

イベントレポート

女性のための登山教室「山ガールカレッジ」にて1月21日(日)に開催されました実習『<特別講座>冬の低山ハイク 丹沢・石老山(せきろうざん)』の取材レポートをお届けします。

女性のための登山教室「山ガールカレッジ」にて1月21日(日)に開催されました「<特別講座>冬の低山ハイク 丹沢石老山&相模湖温泉うるり」実習の取材レポートをお届けします。

夏山装備+αで楽しめる、近所の冬の低山ハイクへ。
関東百名山の一つで、相模湖を一望できる相模原市の標高702mの山、巨石群にも触れることのできる石老山(せきろうざん)に登ってきました。

登山コースは、 石老山登山口バス停 > 顕鏡寺 > 融合平展望台 > 石老山山頂 > 大明神展望台 > キャンプ場入口 > プレジャーフォレスト前バス停 までの定番コースです。

▼相模湖駅から乗車時間約7分くらいで石老山入口に到着。石老山登山案内は大きな看板が目印。

▼バス停近くにトイレがありますのでそこで出発前準備。歩き始めるまではかなり寒いです。

▼ご希望の方には、手軽に時計本体に登山記録が記録されるタイプの高度計付きの登山用腕時計『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』をレンタル(無料)させていただきました。操作方法は、スタッフがお教えいたしますのでご安心ください。
スタート地点となる登山口標高をセットし、登山記録開始ボタンを押せば記録スタートです。軽い着け心地で、山ガールファッションにも合わせて楽しむことができます。

▼STAFF装着のスマートフォンとデータ通信を行う機能”Seiko Watch Link“を搭載している『Seiko Prospex Alpinist(SBEL003)』。

実習前日に、専用のスマートフォンアプリで、登山計画-PLAN-01-を作成しました。専用アプリには、山と溪谷社監修の「日本百名山+「人気の山(★)」ルートがプリセットされており、簡単に登山計画を作成することができます(もちろんカスタムも可能)。

当日、スタート地点に到着したら、まず標高をセットし、次に昨日設定した-PLAN-01-を呼び出し、右下のRECボタンを長押しして、”REC”文字が点滅しはじめれば登山記録スタートです。

▼案内版に従って進むこと15分、登山口に到着します。

▼いよいよ巨大な奇岩・怪石の森へ

▼神秘的な蛇木杉(じゃぼくすぎ)の樹齢は400年以上と言われ、樹の太さは6.3mあり、石老山中、最大の杉です。

▼山の中腹に佇む、顕鏡寺(けんきょうじ)。

▼境内には、蛇木杉や大イチョウなどの古木が多くあり、岩窟はパワースポットとしても知られています。

▼ここからの眺めもなかなかのものです。冬は空気が澄んでるので富士山や景色を楽しむのに絶好の季節♪

▼真冬といえど、歩くと汗ばむくらいなのでウエアを調整してから、ゆっくり山頂を目指します。

▼巨石群はまだまだ続きます!

▼高さ9m、幅14mの「八方岩」からの眺め!巨石群はここまで。

▼葉が落ちて見通しがよくなった森は明るく、カサカサと落ち葉を踏みしめる音が心地よいです♪

▼STAFF装着のスマートフォンとデータ通信を行う機能”Seiko Watch Link“を搭載している『Seiko Prospex Alpinist(SBEL003)』。登山記録を取りながら、登りと下りの達成率がわかります。まだ登りは、半分くらいありますね。もうひと頑張り!
ちなみに、登高スピードは、少し急登だったため220m/hとゆっくりペースということもわかります。

▼相模湖を眺めながらの休憩にぴったりの融合平見晴台に到着。冬の低山ハイクは、特に休憩中、身体を冷やさないように注意することが大切です。

▼よく整備された登山道を、木漏れ日の中のんびり歩きます。

▼融合平見晴台から約1時間ほどで山頂に到着。

▼残念ながら富士山は見えませんでした。

▼全員で集合写真!

▼山頂で高度(標高)を補正します。
※天気の変化によって気圧(=高度)は変化してしまいます。そのため高度計の表示は、標高が確実に分かっている地点で”コマメに自分で合わせる”必要があるのです。

▼残念ながら雪はありませんが、古谷ガイドより登山靴で歩く雪のある登山道の歩き方(キックステップ)と、今回の実習テーマでもある”軽アイゼン”についての講習を行いました。

▼軽アイゼンの装着方法や持ち運び方、軽アイゼンを装着しての歩き方(登り・下り・トラバース)や注意点について確認しました。

▼冬の低山ハイクでは、山麓では雪が全くなかったのに山頂付近で突然雪が残っていたり、南斜面の登りルートでは雪はなく登れたのに、北斜面が凍っていたりすることなどがあります。雪や凍った登山道は下りが特に危険です。冬の低山ハイクでは、軽アイゼンをお守り代わりに常に携行すると安心です。※積雪の可能性のある低山は必携です。

▼下山前に登山時に大切なアミノ酸(BCAA+グルタミン、アルギニンなど)3600mgと8種類のビタミンが顆粒状で飲みやすく摂取できる「アミノバイタル プロ」を摂取!味もソーダ味みたいで飲みやすいとの声も♪
壊れた筋繊維の修復を助ける「アミノバイタル プロ」。登山前、下山前、下山後にそれぞれお飲みいただくと、「あれ?いつもより疲れてないかも」、「筋肉痛が少ないかも?」など、より効果を実感していただけるはず!頼りになる行動食の必携品です。
[ 登山のためのおすすめアミノバイタル活用法とは? ]
まだ試されたことがない方、ぜひ一度効果をお試しください♪

▼落葉した森は明るい♪

▼眺望に恵まれると、こんな風に富士山を眺めながらの尾根歩きを楽しめます!
※参考写真2018年1月7日撮影

▼変化のあるアップダウンの登山道

▼大明神展望台からは、少し木が多いですが360度の大パノラマ!
陣馬山から高尾山の稜線がよく見えます。富士山は雲の中にすっぽりと入ってしまっていましたが、大月方面の山々が一望。雲取山や三頭山、生藤山も見ることができました。ちなみに、スカイツリーも見ることができるそうです。

▼展望台の先からは岩地帯になり、少し雰囲気が変わります。

▼礫岩が多く、苔むした巨石や清流も♪※雨天時や積雪時は濡れて滑ることもあるので注意して進みましょう。

▼キャンプ場まで下れば、あとは舗装路をバス停まで歩きます。

▼高度計付きの登山用腕時計『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』をレンタルされた方に集まっていただき、登山記録(ログ)を振り返ります。

▼登山記録の終了の仕方はとっても簡単です。ALTIという標高(高度)モードで、右下のボタンを長押しして、”REC”という文字が消えればOK!本日の登山記録を時計で振り返ります♪
記録から、登りも下りも比較的ゆっくりペースだったということがわかります。
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行動時間 5時間34分、登りスピード平均306m/h、下りスピード平均314m/h、消費カロリー 1233kcal、累積標高差(登り 609m・下り 569m)
スタート地点高度211m(8:57)、終着高度256m(14:32)、最高達成高度735m(12:13)※体重+荷物 60kg設定
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▼こちらは、STAFFの装着していた『Seiko Prospex Alpinist(S830)』の、登山記録。スマホと同期して、すぐに今日の登山記録を振り返り、管理、確認することができます。また、スマートフォンで撮影した写真も登録でき、時計と刻んだ記録や思い出を振り返ることができます。

▼高度グラフ(平らになっているところは、休憩していたところ)。『Seiko Prospex Alpinist(セイコー アルピニスト)』は、ソーラー充電、10気圧防水、時刻同期機能付などのタフ性能。すべての機能を使いこなさなくても登山はもちろん、さまざまなアウトドアシーンや旅行にもとても役立つおすすめの時計です。様々なラインアップがありますので、ぜひチェックしてください。
http://www.seiko-watch.co.jp/prospex/land/alpinist

▼下山後は、すぐに立ち寄れる女性に人気の相模湖温泉「うるり」で冷えた身体をほっこり温めました♪※「うるり割引き券」相模湖駅にあります

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

2018年度の女性のための登山教室「山ガールカレッジ」は、2月からスタート!「今シーズンこそ山歩きやアウトドアを始めてみたい!」「山歩きってどんなものか体験したい」そんなアクティブ女子の最初の一歩を応援します♪
※お好きなテーマのみ、机上講習のみ・実習のみのご参加も大歓迎です。お気軽にご参加ください!

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